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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■約束を忘れない神 / 羽鳥頼和

2017年12月09日 | Weblog
2017/11/4放送

 世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。
今日は先週に引き続き旧約聖書のエゼキエル書からお話しします。
エゼキエル書にはユダの国がバビロンに攻められていた頃、バビロンに強制的に連れて来られたエゼキエルに与えられた神のことばが記されています。今日はそのエゼキエル書の40章で語られていることをお話しします。

 ご自分の約束を忘れない神は、そのことを人々に告げて励ましを与えられました。この時、既にイスラエルの人々がバビロンに捕囚されて25年。エルサレムの都が陥落してからでも14年が経っていました。随分年月が経ちましたが、祖国は荒廃したままでした。そんな頃に、エゼキエルは神によって幻を見させられます。彼はエルサレムに連れて行かれます。そこには神の使いが立っていました。御使いはエゼキエルに告げました。
 「エゼキエルよ。神があなたに見せるすべてのことを心に留めよ。神があなたを連れてきたのは、あなたにこれを見せるためだ。あなたが見ることをみな、イスラエルの人々に告げよ。」(参照 エゼキエル書 40章4節)

 諦めと絶望に陥っていた人々に神は慰め、励ましを与えようとされています。エゼキエルが神によって見せられたのは再建されているエルサレムの神殿でした。神の使いはその大きさを計りながら神殿の外側にある外壁とそこにある門、外庭とそこにある門、更に内庭とそこにある門なども見せました。このリアルで詳細な神殿の幻には、神が約束通り必ずイスラエルを復興するとのメッセージが込められています。

 神は今も約束のことばをもって私たちを慰め励ましてくださっています。例えば旧約聖書イザヤ章46章4節で神はこのように語っておられます。
 「あなたがたが年をとっても、・・・あなたがたがしらがになっても、わたしは背負う。・・・わたしは背負って、救い出そう。

 新約聖書マタイの福音書28章20節ではイエスはこのように言っておられます。
 「見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。

 神はあなたにも約束のことばを語っておられます。明日は日曜日です。約束のことばを聞くために、お近くのキリスト教会にいらしてください。

(PBA制作「世の光」 2017.11.4放送でのお話より )
 
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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