2017/12/20放送
世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。今日のバイブル・メッセージは「悔い改めて福音を信じなさい」です。マルコの福音書1章15節を読んでみましょう。
「時が満ち、神の国は近くなった。悔い改めて福音を信じなさい。」
いよいよクリスマスですねえ。なぜクリスマスが喜ばしいのか。それは先週もお話ししましたが、神様が私たちに新しい王国を備えてくださっているというところにありますねえ。私たちは今日本に住んでいますが、この地上の国の様々な矛盾の中で悩んでいる者です。まったく別の新しい国の住人になりたい、そんなことはないですか? 私はありましたね。で、聖書は今の地上の王国のような矛盾も悲しみも苦しみもない新しい王国にあなたも入れられる、それが近づいているのだから悔い改めなさい、と言っています。確かにそんな素晴らしい王国に入れるとしたら、今の自分のままでそこに入ろうとするのは難しいかもしれませんねえ。自分自身もか変わらなくてはいけないのではないでしょうか。皆がありのままに良(い)い思いのできる新しい国に入ったら、結局元の国と同じです。(そしたら)天の御国はこの世と何ら変わりはありません。やはり変わらなくてはいけないのですね。
だからヨハネは言うのです。「神の国が近づいた。悔い改めなさい。」と。悔い改めることは過去の罪や過ちを後悔することではありません。それは間近に迫った救い主とお会いする日に備え、神の前で悔い、心を入れ替え、歩みを改める行為です。だから基本的に神を認め神に対する恐れと信仰がなければ悔い改めというのは出てこない行為ですね。
しかも悔い改めて自分を変えようと思って変えられる人もいません。皆さん心のどこかに覚えがあるでしょう。今日からこうしよう、ああしようと思って出来たためしはないという人間の弱さを。大事なことは、悔い改めの勧めと同時に、福音つまり良い知らせを信じるように勧められていることです。神を認め悔い改める者には神は新しい人生を生きる力を与えてくださる良き知らせがありますね。
ぜひこのクリスマスの日に教会へ行っていただきたいと思います。そして私たちが信じべきとされる良き知らせ、福音にじっくり耳を傾けていただきたいと思います。「神の国は近づいた」 このことばは真実だからです。
(PBA制作「世の光」2017.12.20放送でのお話より )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。
世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。今日のバイブル・メッセージは「悔い改めて福音を信じなさい」です。マルコの福音書1章15節を読んでみましょう。
「時が満ち、神の国は近くなった。悔い改めて福音を信じなさい。」
いよいよクリスマスですねえ。なぜクリスマスが喜ばしいのか。それは先週もお話ししましたが、神様が私たちに新しい王国を備えてくださっているというところにありますねえ。私たちは今日本に住んでいますが、この地上の国の様々な矛盾の中で悩んでいる者です。まったく別の新しい国の住人になりたい、そんなことはないですか? 私はありましたね。で、聖書は今の地上の王国のような矛盾も悲しみも苦しみもない新しい王国にあなたも入れられる、それが近づいているのだから悔い改めなさい、と言っています。確かにそんな素晴らしい王国に入れるとしたら、今の自分のままでそこに入ろうとするのは難しいかもしれませんねえ。自分自身もか変わらなくてはいけないのではないでしょうか。皆がありのままに良(い)い思いのできる新しい国に入ったら、結局元の国と同じです。(そしたら)天の御国はこの世と何ら変わりはありません。やはり変わらなくてはいけないのですね。
だからヨハネは言うのです。「神の国が近づいた。悔い改めなさい。」と。悔い改めることは過去の罪や過ちを後悔することではありません。それは間近に迫った救い主とお会いする日に備え、神の前で悔い、心を入れ替え、歩みを改める行為です。だから基本的に神を認め神に対する恐れと信仰がなければ悔い改めというのは出てこない行為ですね。
しかも悔い改めて自分を変えようと思って変えられる人もいません。皆さん心のどこかに覚えがあるでしょう。今日からこうしよう、ああしようと思って出来たためしはないという人間の弱さを。大事なことは、悔い改めの勧めと同時に、福音つまり良い知らせを信じるように勧められていることです。神を認め悔い改める者には神は新しい人生を生きる力を与えてくださる良き知らせがありますね。
ぜひこのクリスマスの日に教会へ行っていただきたいと思います。そして私たちが信じべきとされる良き知らせ、福音にじっくり耳を傾けていただきたいと思います。「神の国は近づいた」 このことばは真実だからです。
(PBA制作「世の光」2017.12.20放送でのお話より )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。