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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■神の国は終わることがない / 板倉邦雄

2017年12月13日 | Weblog
2017/12/12放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。
 今日は「神の国は終わることがない」という題でお話ししましょう。
 
では初めにルカの福音書1章33節を朗読します。
 「彼はとこしえにヤコブの家を治め、その国は終わることがありません。

 彼とはイエス・キリストのことです。処女マリヤから生まれて来るイエス・キリストはとこしえにヤコブの家を治める王様となる、と言う告知でした。これまでヤコブの家すなわちイスラエルの家を治めてきた王様は、紀元前1000年頃のダビデ王様を筆頭とした王様たちです。彼らがヤコブの家を治めた期間は長くて50年、短くて3ヶ月です。しかし処女マリアから生まれて来るイエス・キリストはとこしえに変わることなく、このキリストの国は終わることがありません。イエス・キリストの誕生は神の国すなわちキリストの国が現実にこの世に出現したことを意味しているのですです。ですからイエス様が30歳の公生涯での第一声が「神の国は近づいた」ということばだったのです。イエス様が来られる前までの神の国は、神を求め神を信じる人々の集まる場所と共にありました。神様を信じて集まるところに神の支配と祝福があったからです。

 しかし今から2000年前、神の独り子イエス・キリストの誕生によって神の国は到来しました。神を信じる人々、神を求める人々が集まる場所、そこに神の国の支配と祝福が存在しました。神の独り子イエス・キリストがこの世に生まれ、この世に住んでくださったからです。

 私が初めてキリスト教会へ行ったのは17歳の高校生の時でした。礼拝の後で「板倉兄弟、ようこそいらっしゃいました」と言われて驚きました。しかしやがて分かってきました。イエス・キリストを求め、信じる人はみな、イエス・キリストにある神の家族だと言うことです。ですから教会では兄弟姉妹と呼び合うのです。ここに神の国が来ているのです。ここ、キリストの教会も神の国です、そしてキリストの国です。全世界のキリスト教徒たちはこの世がキリストの再臨によって神の国となることを切に願っているのです。

   (PBA制作「世の光」2017.12.12放送でのお話より )

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