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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■神の願い / 山中直義

2013年08月13日 | Weblog
2013/8/13放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 山中直義です。

 自分には何の価値も無い、誰からも愛されてなどいない、そう考えてしまうことは時にないでしょうか? 大きな失敗をしてしまった時、人を深く傷つけてしまった時、自分の内側には愛が無いということを深く思わされた時、私たちは自分には価値が無いのではないかと悩むのではないかと思わされます。

 しかし聖書にはこうはっきりと書かれています。「神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。」(1テモテ 2章4節) すべての人が神様の愛を知り、神様の愛に満たされて幸せに生きることを神様は熱心に願っている、聖書はそう言うのです。たとえ自分が自分自身のことを価値が無い、愛される価値など無い、生きる意味も無いと思ったとしても、神様はあなたのことを愛し、あなたが幸せに生きることを熱心に願っている、聖書はそう言うのです。

 そしてその神様の愛には一つの証拠があると言います。聖書はこう言います。「キリストは、すべての人の贖いの代価として、ご自身をお与えになりました。これが時至ってなされたあかしなのです。」(1テモテ 2章6節) 神の愛が偽りではないこと、たとえ人がどんな罪を犯したとしても神の愛には変わりが無いということを証拠として示しているもの、それがキリスト・イエスの十字架であると言います。私たちが愛の無さから解き放たれて本当に神様と共に幸せに生きるためにキリストはすべてを与え尽くしてくださった、それが神の愛の何よりの証拠だと言うのです。

 今は神様の愛がよく分からない、そんな人もあるかもしれません。しかしそれでも神様はあなたを愛し、あなたが本当に幸せに生きることを切に願っていると聖書は言います。そして神様はただ願っているだけではなく、先に神様の愛を知ったすべての人にそんな人たちのために熱心に祈るように、神様の愛を示すようにと命じています。

 あなたの近くにもあなたのことを心配し祈っているクリスチャンがいると思うのです。またあなたのお近くのキリスト教会はあなたのことを思って祈り続けています。次の日曜日、どうぞお近くのキリスト教会にお越しください。あなたを解き放つ神様の愛をあなたにもぜひ知っていただきたいのです。

(PBA制作「世の光」2013.8.13放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


****** このサイトは URL名として  http://yonohikari.biblica.info  が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。



 

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