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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■ロバの子に乗ったイエスさま / 羽鳥頼和

2013年08月10日 | Weblog
2013/8/10放送

 世の光の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。

 ある時、イエス様はロバの子に乗ってエルサレムの町に入られました。多くの人々が自分たちの上着を道に敷いたり木の葉を枝ごと切って道に敷き、賛美しながらイエス様の前になり後になって一緒に町の中に入ってきました。人々はイエス様をまるで王様を迎えるようにして歓迎したのです。

 王様と言えば、権力を傘に着て人々から税金を絞り取り、また過酷な労働を課して国民を苦しめて支配する、そんなイメージを持つ方がおられるかもしれません。しかしイエス様にはそんな高圧的な雰囲気はありませんでした。イエス様はロバに乗って来られました。私たちは普通、王様は馬に乗るイメージがあります。確かに当時王様は馬に乗ることもありました。しかし馬に乗るときは戦争の時が多かったのです。王様は戦いの時には馬に乗り、平和な時にはロバに乗ったのです。イエス様は決して威張らず奢(おご)らず、むしろ人々を愛し、そして人々に平和をもたらす良い王様としてエルサレムにやって来られたのです。そしてそのイエス様は今の私たちにも平和をもたらすお方です。イエス様はあなたの心に本当の平和を与えるために来られました。

 人の心の平和を日本語では平安と言いますね。ヘブル語ではこの平和も平安もシャロームという同じことばです。イエス・キリストはあなたに平安を与えるために来れました。イエス様は言われました。「わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。」(ヨハネ 14章27節)と。

 イエス様の与える平安はイエス様が父なる神様と共にいることからくる平安です。どんな状況であっても父なる神がともにいてくださる安心です。頼りになる人がいつも一緒にいてくれることは本当に心強いのです。神様は私たちを愛していつもともにいてくださいます。そして私たちを守ってくださり救ってくださるのです。これがイエス・キリストの平安です。あなたもイエス・キリストの平和、平安を受け取るためにぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。

(PBA制作「世の光」2013.8.10放送でのお話より )
 
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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 明日は日曜日です。ぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。

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