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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■人生の建物が壊れても ---人生という建物

2009年11月13日 | Weblog

世の光の時間です。 お変わりありませんか? 岩井基雄です。 

 突然ですが、私たちは必ず人生の終わり・死を迎えますねえ。 人生の長さや彩られ方に違いはあっても、私たちの地上の生涯の最後は死です。 それを見つめて生きることは、とても重要なことです。 聖書には、死を超えていく本当のいのちがあることを、はっきりと謳(うた)っています。

 ある時イエスは、自分を裁こうとして近づいてきたユダヤ人たちにこう語りました。 
 「この神殿をこわしてみなさい。わたしは、三日でそれを建てよう。

 それに対してユダヤ人たちはこう反論したのです。
 「この神殿は建てるのに四十六年かかりました。あなたはそれを、三日で建てるのですか。」 ヨハネの福音書 2章19節から20節
 この時ユダヤ人たちはイエスが語られた神殿をヘロデ大王が建て始めたエルサレムの神殿のことだと勘違いしました。 

 聖書はこう続いています。
 「しかし、イエスはご自分のからだの神殿のことを言われたのである。それで、イエスが死人の中からよみがえられたとき、弟子たちは、イエスがこのように言われたことを思い起こして、聖書とイエスが言われたことばとを信じた。」 ヨハネの福音書 2章21節から22節

 ここでイエス・キリストは御自身のからだを「神殿」として表現されました。神の臨在を表す神殿は、神の独り子であり神御自身であるイエスにこそふさわしい表現でした。 たとえその神殿が壊されたとしても、即ち、十字架に殺され命を奪われても、主イエスは事実三日めによみがえられ、真の命と勝利が現されたのです。

 私たちの人生の土台がイエス・キリストであるということは、このイエス・キリストのよみがえりの勝利の事実に基づいているのです。 そしてたとい今、あなたの人生という建物が壊されそうでも、死の間際にいたとしても、真の命に基づく希望があなたを待っているのです。

 聖書はあなたに語っています。 
 「神は主をよみがえらせましたが、その御力によって私たちをもよみがえらせてくださいます。」 第1コリント 6章14節 

 死を恐れる必要はありません。 あなたにも勝利の希望が用意されているのです。 あなたの罪のために十字架にかかり、死んでよみがえられたイエス・キリストを信じ者は、死を超える永遠のいのちを持つのです。


   (PBA制作「世の光」2009.11.13放送でのお話しより)



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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblical.jp 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。



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