世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか。 山中直義です。
感謝の心を持って生きるのか、それとも感謝の心を持たずに生きるのか、それによって私たちの人生、いや永遠までもが大きく変わってくると聖書は言います。
旧約聖書4章に、二人の兄弟が登場します。 兄の名はカイン、弟の名はアベルと言いました。
ある時、この二人が神様に礼拝を捧げます。 弟アベルは神様の愛・神様の恵みに心から感謝し、最高の捧げ物を捧げました。 しかし兄カインはそうではありませんでした。 捧げ物を捧げはしましたが、そこには真心からの感謝はありませんでした。
同じように神様に愛され同じように多くの恵みを頂いていた二人でした。 しかし兄カインは神様の恵みに目を留めようとしなかったのです。 その結果彼の心は、妬みと憎しみ、自己憐憫と不平不満の思いに支配され、とうとう弟アベルを殺害してしまったのです。これが人類最初の殺人であった、と聖書は言います。 神様への感謝を忘れた心、不平不満に満ちた心が恐ろしい結果を招いてしまったのです。
神様への感謝を忘れずに生きる人は幸いです。 その人は良い思いで心が満たされ、喜びと平安のうちに歩むことができます。 もちろん神様に感謝していれば全てがうまくいき、いつも ○△×(※聞きわけられず)が得られるということではありません。 実際あの弟アベルは兄カインに殺害されてしまいました。 しかし感謝に満ちて歩んだアベルは、死んだ後に天の御国に行き、神様から永遠の喜びと平安をいただいて更に感謝しながら永遠に生きる者とされた、と言えます。 神様への感謝の心、それがあなたの人生、あなたの永遠を変えるのです。
一体どうすれば神様に感謝することができるのでしょうか。 それは神様の愛、神様の恵みに心を留める所から始まります。 聖書には、あなたに対する神様の愛、あなたに対する神様の恵みが溢れています。 どうぞ聖書を開き、神様の恵みに目を留めてください。
( PBA制作「世の光」2009.11.14放送でのお話しより )
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