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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■いつまでですか

2009年11月07日 | Weblog

世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか。 山中直義です。

 旧約聖書詩篇13篇1節にこんなことばがあります。 
 「主よ。いつまでですか。

 「いつまでですか。」 人生には時にそのように嘆かざるを得ない苦しみや悲しみがあります。 この詩篇の記者はこの短い箇所で4回もこの嘆きを繰り返しています。 長年に渡る堪え難い苦難が彼を苦しめていたのだと思います。 しかし彼はその絶望的な状況の中でも希望を失うことはありませんでした。  「主よ。いつまでですか。」 彼にはそう呼び掛けることのできる神様がいたのです。 神様の目に一番良い時に神様は自分を助け出してくださる、彼はそのことを確信していました。 

 私たちは「待つ」ということの大切さを忘れてしまいやすいものです。 あらゆる物や情報がすぐに手に入る時代になりました。 しかしその結果、待つという大切なことを忘れてしまいやすくなったのではないかと思うのです。 困難・苦難に耐えることでしか身につかない大切なものがあります。 そして私たちを深く愛していてくださる神様は時に私たちに待つことを求められます。「いつまでですか」と嘆かざるを得ない苦難の中で大切なことがらを学ぶものでありたいと願います。 「いつまでですか」と嘆かざるを得ない苦しみの中で主である神様に信頼するその幸いに目が開かれていく者でありたいと願うのです。 

 神様は沈黙しておられ、助けの手を伸ばしてくださらない。 そう感じられる時もあります。 しかしそれでもそこには私たちを愛し養おうとしていてくださる神様の愛と配慮があることを忘れないでいただきたいと思うのです。 

 「いつまでですか」 そう嘆かざるを得ない苦しみ・悲しみの中であなたは一体何を見つめ、何に希望を置いていらっしゃるでしょうか。 神様を信頼し神様に救いを呼び求める者に神様は必ず応えてくださいます。
 
 どうぞ聖書を開き、「主よ」と呼び掛ける幸いな人生を歩んでください。

  ( PBA制作「世の光」2009.11.7放送でのお話しより )


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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblical.jp 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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  郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会   まで

  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 東海福音放送協力会へ
            (自由ケ丘キリスト教会内)




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