百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

パラオ共和国から研修に 

2016年10月12日 04時17分13秒 | 日記
 11日(火)、今朝も寒いほどだった。祭りが済んだあとの夜明けの静かな社の街を歩いた。ちょうど東の空に朝日が差し、上空の雲が黄色や赤に染まって荘厳な光景だった。忠魂碑、佐保神社、大師殿を巡るコースを歩く。棒振り、ラジオ体操、登校見守りに立って、久しぶりに朝の「ルーティーン」をやった気がして爽快だった。

 事務所に寄る前に隣の専業農家の先輩の倉庫を覗いた。昨日穫り入れた籾が乾燥され、先輩が籾摺りをしているところだった。まだ作業中だったが豊作のようだ。これで1年間は食べていける、そんな安心感が湧いてくる瞬間だ。

 午前中は市内で用事を済ませたり、事務所で整理をする。昼過ぎに登庁し、副議長室で執務しながら決算特別委員会の企画県民部の質疑をテレビ中継で見た。自民党の釜谷、奥谷議員らが地域創生や防災などについて質問を行っていた。

 午後3時、議長室でパラオ共和国からガラス廃棄物処理、再生加工などの技術を学ぶために来日した研修生の訪問があった。島嶼国家のパラオでは廃棄ペットボトルを処理して油化し、これを燃やして電力をつくりガラス工芸品づくりを行おうというプロジェクトを進めている。藤田議長はまさに小さなパラオのような島で資源エネルギーの循環ができるようになることが大事なことで、再生ガラスがパラオの工芸品になることは素晴らしいとエールを贈っていた。

 事務所に戻り事務整理。帰宅すると、ちょうど知り合いの方が黒豆を持ってきて下さった。実りの秋を満喫。
 

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