百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

一般質問始まる

2015年02月24日 03時45分12秒 | 日記
 23日(月)、雨は降ってるし風邪気味なこともあって、振らず、歩かず、登校見守りに立ってから県庁へ。

 10時から本会議が開かれ、一般質問が行われた。トップバッターはわが自民党議員団の幣原みや議員(芦屋市選挙区)。日本遺産、阪神地域のリハビリテーション医療、女性の輝く社会兵庫県版など、5項目7問を質した。続いて民主党の山本千恵議員。
 昼食休憩の後、午後一番には、わが会派の伊藤傑議員(神戸市須磨区選出)が登壇し、性犯罪防止対策や児童虐待ゼロに向けた対策など4項目5問を質した。次いで公明党の北条やすつぐ議員(姫路市選出)が立ち、休憩ののち、今日の最後をわが会派の浜田知昭議員(洲本市選挙区)が登壇し、総合治水条例に基づく治水対策におけるため池の活用、河川堆積土砂の養浜利用、民間事業者との連携による新たな農業ビジネスの推進など、5項目6問について質問した。傍聴の県民の皆さんにも分かり易い質問を心がけた、という浜田議員。確かに分かり易い言葉、例えなど工夫があった。答弁も分かり易く、という要望だったが、そうでもなかった。

 県庁で仕事をし、三宮の書店で本を購入してから帰路に着いた。西川農相が献金問題などを理由に辞任したとラジオが報じている。私の場合、政治活動資金は、企業や団体、故人からの献金はなく、殆どを自分の寄附金、残りを自民党県連などからの政党交付金でまかなっている。専業議員なので議員報酬以外に収入はなく、県議会の政務活動費も大切に使わせていただいている。事務所費や人件費、ガソリン代など、殆どの支出について、ほぼ5割を経費として政務活動費に計上することになっており、あとの5割は自費というしくみなので、出費は少なくない。条例改正で議員報酬、政務活動費を減額し、透明性、説明責任を高めるために領収書添付、報告書添付が一層厳格になった。本会議や委員会などの費用弁済、宿泊費の実費払いなどの議会改革の取り組みは今も継続して行われている。そうした努力を続けている中で政治と金の問題が出てくるのは残念な思いだ。

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