百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

自民県議団政調理事会管外調査

2012年07月13日 05時39分21秒 | インポート

Photo Photo_2 Photo_3

 10~12日、自民党県議団政調理事会の管外調査が行われ、執行部と正副部会長22人の調査団の一人として参加した。

 調査先は、陸上自衛隊那覇駐屯地、普天間基地のある宜野湾市、普天満神宮、嘉手納飛行場、白梅の塔、沖縄県営平和記念公園(島守の塔、平和資料館)、島田知事の県庁壕、首里城公園、国交省那覇空港事務所等。

 1日目は雨模様だったが、あとの2日は真夏の太陽ときびしい紫外線のまさに沖縄の夏だった。今回の調査で特に印象に残っているのは、沖縄本土復帰40周年、兵庫県と沖縄県友愛40年の絆を沖縄戦当時の最後の知事、兵庫県出身の島田叡(あきら)知事を通して感じたことだった。2日目の最後の調査では、島守の塔に参拝したあと、島田知事が激しい米軍の攻撃の中、摩文仁の丘の壕(糸満市)で1ヶ月間執務したとされる「県庁壕」に入った。ヘルメット、長靴に履き替え、人一人がやっと通れる狭い壕の中に入り、地元で島田知事の足取りを調べている有志の方々から詳しい説明を受けた。知事の最後は確認されておらず、遺骨捜索が行われることになっている。この調査のようすは地元紙「沖縄タイムス」に報じられた。

 白梅の塔を訪れ、高等女学校生徒の御霊に感謝と祈りを捧げた。3日目の早朝、市内を散歩していると、ふとその公園に女性像があるのに気付き近づいてみると、白梅の像であり、そこが県立第二高等女学校跡だった。引き寄せられてきたように感じて、あらためて冥福を祈った。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする