百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

精神保健研究会現地交流会

2011年02月03日 06時40分58秒 | インポート

 1月27日(木)午後、県議会精神保健研究会(超党派)のメンバー12名で、北播磨の就労支援施設を視察し、家族会との現地交流会を行った。

 今回は、多可町の「ワークステップはーもにぃ」、西脇市の「ワークステップかりん」を訪れ、タオルの箱詰めなどの作業のようすを見学させてもらい、精神障害者の社会参加、就労支援の現状の一端を知ることができた。

 視察後、家族会、県、各市町担当者との懇談会が行われ、家族会の代表の方から精神障害者の自立につながる就労支援、雇用確保を積極的に進めるようなどの要望をお聞きしたほか、北播磨各市町における取り組み状況の報告を聞いた。

 私の自宅の近くに空き家を活用して一時作業所が設けられ、時折り訪問してお話を聞いたりしていた。街の中にそうした施設があることで、障害者が健常者とともに生活をする機会が増え、理解につながると期待していた。現在は移転されたが、障害者の社会参加、就労支援の促進のためには、まち中に施設があり、日常生活の中で交流が図られることがよいと思う。


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