1.いろいろ考えた末、時刻表をこれまで使っていたJR時刻表からJTB時刻表に変えることにした。
2.いろいろ考えた末、鉄道雑誌の購読をやめることにした。
きっかけは、宮崎出張の帰りに実家に立ち寄ったときのことだ(今回の出張に限っては、実家が帰宅経路上にあり、寄りたい人は業務終了後寄ってもいいと許可が出た)。実家近くの書店に22日昼頃寄ってみたのだが、8月号の鉄道雑誌が1種類も置いていなかったのだ。
鉄道誌は、東京の「書泉グランデ」あたりだと、毎月19日頃には入手できる。地元・白河では毎月21日に行けば入手できることが多いが、22日になることもある。しかし、いくら九州が遠いとはいえ、東京での発売から3日後になってもまだ店頭にすら並ばないとは、あまりにいい加減すぎだろう。
もともと、21日になっても白河の書店の店頭に出ていないこともある鉄道誌の現況には不満だったが、この1件で完全に愛想が尽きてしまった。
今回、「書店の店頭でこんなひどい扱いを受けるくらいなら、ネット通販の方がましだ」と思い、各社のサイトを見て愕然とした。自社サイト上で購入手続きができるところが(ファン、ジャーナル、ピクトリアルの御三家では)1社もなかったのである。もちろんAmazonでは注文できるが、せめて出版元ならAmazonにリンクくらいは張るべきだろう。これでは、ハナから売る気がないと思われても仕方がないと思う。
鉄道ジャーナルに至っては、自社からの発売を止め、販売元が成美堂出版に変わっていたにもかかわらず、誌面では告知すらされなかった。こんな重要な変更を、読者に説明もしないまま既定事実として進めるとは、いったいこの業界はどうなっているのか。
私が、それでも鉄道誌を毎号欠かさず購入していたのは、毎月の鉄道ニュースと新車情報が知りたいからだが、ネットが発達した現在では、新車情報も鉄道ニュースも、本来なら無料メルマガを毎月発行すれば済む程度のものでしかない。それを裏付けるように、私自身、最近は苦労して買った鉄道誌を読みもしないまま翌月の発売日が来てしまうことも多かった。つまり、読もうと思うほどおもしろい記事もないということである。
「御三家」を含め、鉄道雑誌の現状は「やる気なし、内容なし、展望なし」の3拍子が揃っているし、それでも何も言わずに買ってくれる旧来からの鉄道ファンに甘えているとしか思えない。こんな調子では、ネットリテラシーの高い若手ファンや一般人には相手にもされないだろう。鉄道雑誌を読むより、自分のブログの過去ログを読み返した方が面白いのだからお話にもならない。
こうした業界に毎月、一定額の投資をし続けることに対し、率直な疑問を感じたのである。
ネット時代といわれているのに、鉄道誌の誌面構成はネットがなかった20~30年前と驚くほど変わっていない。当時としてはこれでよかったのかもしれないが、ネット時代となった今、大胆な発想の転換を図らなければどこもジリ貧のまま部数回復など見込めないだろう。
新車情報や鉄道ニュースなどの記事はネットと協業を図りながら、雑誌には、各鉄道の詳細な分析・批評記事など雑誌にしかできない仕事をすることが求められている。それができない限り、私が鉄道誌を購入することはないだろう。
3.いろいろ考えた末、Suicaを再びEasyモバイルSuicaにし、ICOCAと併用することにした。
1月16日付け記事で、Suicaをカード式に戻したことをお知らせしたが、その後、いろいろ考えた末、再びEasyモバイルSuicaに戻すことにした。ただし、前回経験した「チャージの不自由さ」を補うため、今度はICOCAとの併用である。
こうすれば、東日本エリア外でEasyモバイルSuicaの残額がなくなったときは、券売機でカード式ICOCAにチャージして使えるし、ICOCAがあれば西日本のPiTaPaエリアでも使用できる。関東のpasmoエリアではSuica、西日本のPiTaPaエリアではICOCAを使えばよいのだ。
ICOCAで本州3社をカバーしてしまうという方法も考えたのだが、西鉄のnimocaのようにSuicaとしか互換性がないものもある。このあたりの事情を考えれば、最も互換性の幅も利用エリアも広いSuicaとICOCAを併用するというのが、一番賢明な選択のような気がする。
それにしても、鉄道メルマガの購読中止に続く鉄道誌の購読中止…。なんだか鉄道趣味に関しては、最近、後ろ向きの話ばかりだ。鉄道趣味だけは一生、卒業することがないと思っていたけれど、なんだか最近、自信が持てなくなってきた。JR全線完乗を達成し、国鉄型がオール引退したら、自分もいよいよ引退か?
2.いろいろ考えた末、鉄道雑誌の購読をやめることにした。
きっかけは、宮崎出張の帰りに実家に立ち寄ったときのことだ(今回の出張に限っては、実家が帰宅経路上にあり、寄りたい人は業務終了後寄ってもいいと許可が出た)。実家近くの書店に22日昼頃寄ってみたのだが、8月号の鉄道雑誌が1種類も置いていなかったのだ。
鉄道誌は、東京の「書泉グランデ」あたりだと、毎月19日頃には入手できる。地元・白河では毎月21日に行けば入手できることが多いが、22日になることもある。しかし、いくら九州が遠いとはいえ、東京での発売から3日後になってもまだ店頭にすら並ばないとは、あまりにいい加減すぎだろう。
もともと、21日になっても白河の書店の店頭に出ていないこともある鉄道誌の現況には不満だったが、この1件で完全に愛想が尽きてしまった。
今回、「書店の店頭でこんなひどい扱いを受けるくらいなら、ネット通販の方がましだ」と思い、各社のサイトを見て愕然とした。自社サイト上で購入手続きができるところが(ファン、ジャーナル、ピクトリアルの御三家では)1社もなかったのである。もちろんAmazonでは注文できるが、せめて出版元ならAmazonにリンクくらいは張るべきだろう。これでは、ハナから売る気がないと思われても仕方がないと思う。
鉄道ジャーナルに至っては、自社からの発売を止め、販売元が成美堂出版に変わっていたにもかかわらず、誌面では告知すらされなかった。こんな重要な変更を、読者に説明もしないまま既定事実として進めるとは、いったいこの業界はどうなっているのか。
私が、それでも鉄道誌を毎号欠かさず購入していたのは、毎月の鉄道ニュースと新車情報が知りたいからだが、ネットが発達した現在では、新車情報も鉄道ニュースも、本来なら無料メルマガを毎月発行すれば済む程度のものでしかない。それを裏付けるように、私自身、最近は苦労して買った鉄道誌を読みもしないまま翌月の発売日が来てしまうことも多かった。つまり、読もうと思うほどおもしろい記事もないということである。
「御三家」を含め、鉄道雑誌の現状は「やる気なし、内容なし、展望なし」の3拍子が揃っているし、それでも何も言わずに買ってくれる旧来からの鉄道ファンに甘えているとしか思えない。こんな調子では、ネットリテラシーの高い若手ファンや一般人には相手にもされないだろう。鉄道雑誌を読むより、自分のブログの過去ログを読み返した方が面白いのだからお話にもならない。
こうした業界に毎月、一定額の投資をし続けることに対し、率直な疑問を感じたのである。
ネット時代といわれているのに、鉄道誌の誌面構成はネットがなかった20~30年前と驚くほど変わっていない。当時としてはこれでよかったのかもしれないが、ネット時代となった今、大胆な発想の転換を図らなければどこもジリ貧のまま部数回復など見込めないだろう。
新車情報や鉄道ニュースなどの記事はネットと協業を図りながら、雑誌には、各鉄道の詳細な分析・批評記事など雑誌にしかできない仕事をすることが求められている。それができない限り、私が鉄道誌を購入することはないだろう。
3.いろいろ考えた末、Suicaを再びEasyモバイルSuicaにし、ICOCAと併用することにした。
1月16日付け記事で、Suicaをカード式に戻したことをお知らせしたが、その後、いろいろ考えた末、再びEasyモバイルSuicaに戻すことにした。ただし、前回経験した「チャージの不自由さ」を補うため、今度はICOCAとの併用である。
こうすれば、東日本エリア外でEasyモバイルSuicaの残額がなくなったときは、券売機でカード式ICOCAにチャージして使えるし、ICOCAがあれば西日本のPiTaPaエリアでも使用できる。関東のpasmoエリアではSuica、西日本のPiTaPaエリアではICOCAを使えばよいのだ。
ICOCAで本州3社をカバーしてしまうという方法も考えたのだが、西鉄のnimocaのようにSuicaとしか互換性がないものもある。このあたりの事情を考えれば、最も互換性の幅も利用エリアも広いSuicaとICOCAを併用するというのが、一番賢明な選択のような気がする。
それにしても、鉄道メルマガの購読中止に続く鉄道誌の購読中止…。なんだか鉄道趣味に関しては、最近、後ろ向きの話ばかりだ。鉄道趣味だけは一生、卒業することがないと思っていたけれど、なんだか最近、自信が持てなくなってきた。JR全線完乗を達成し、国鉄型がオール引退したら、自分もいよいよ引退か?