Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

祈りに代えて・・

2011-03-20 01:14:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

先週来の、東北・関東こと東日本大震災については、次第にその被害の全貌が明らかになって来ています。
犠牲となった方々は7000人を超え、先の大戦 大東亜戦争こと太平洋戦争後最悪の自然災害となる事が確実となりました。又、東北を中心に、10000人を超える方々の行方が判らず、避難を余儀なくされた方々は実に30万人に近いとされます。改めて、犠牲各位への弔意と、被災各位へのお見舞いを申し上げる次第。

救命と救援の手は、確かに差し延べられてはいるのだが、どうしても地区による濃淡、格差が生じてしまっているのは事実です。
今後は、道路を初めとする交通網の復旧に伴い、こうした格差的な問題が解消する事も望みたい所。
それと共に、復興へ向け歩み始めた被災地を見守り、側方支援をすべき我々も、もう「祈るだけ」の段階を各自の可能な所で脱すべき時に来ているとも思うのであります。

身近な所で良いから、震災に遭った地方の為に何ができるかを模索し、少しでも実行すべき段階に入っているとも思います。

続きは拙ブログ「トイレの雑記帳」に記しましたので、下記アドレスよりご一読下されば幸いであります。*(日本)*
http://nanaseko.blog.ocn.ne.jp/bloghakase32/
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祈りに代えて・・

2011-03-20 01:00:45 | 社会・経済

コナサン、ミンバンワ!OCN Cafe日記よりの方は、改めまして。大東亜戦争こと太平洋戦争後、最悪の自然災害となった、東北・関東こと東日本大震災は、福島県下の原子力発電所事故もあって、遠方への避難を行う方々も多い様だ。犠牲となった方は既に7000人超、行方不明の方も10000人超となり、悪くすると20000人に達する事となりかねない情勢。改めて哀悼の意を表すと共に、30万に近いとされる、避難を余儀なくされた各位にも、改めてお見舞いを申したく思います。

さて先日の、とあるFMラジオ放送にても此度の震災の事を取り上げていたのだが、その折番組司会の方が「もう、『祈るだけ』はやめよう」と言う意の発言をされていた。ただ「頑張れ」とか「早い復興を祈る」と言うだけではなく、勿論そうした言葉が無意味ではないのだが、そろそろ周囲の我々が、今できる事は何かを考えるべきではないか、と促されたと言う事だろう。

東日本の震災は、悲しい出来事は事実なれど、いつまでも嘆いてばかりいるのも如何なものか、と言うのも事実だろう。牛歩の様ではあるが、現地の道路などの交通網も少しずつ復旧が図られ、問題視された、地域ごとの救援の濃淡、格差の様な事も今後緩和が期待される。被災された各位の救命は勿論引き続き大切だが、これからは避難された各位の住環境の確保とか、日常生活に必要な資材確保が徐々に重要になって来る事だろう。

そうした事態の変化に際し、我々にできる事は何か。俺も乏しい知性(苦笑)を駆使してこの事を考えてみた訳だが、まずは募金に応じる事からやってみた次第。

昨日午後、当地都心の金山へ出る機会があったのだが、その折JR・名鉄金山駅頭にて、当地のゆるキャラ「はちまるくん」が震災募金活動を展開中。迷わず些少だが幾ばくかを預け、前後してネットの募金にも応じた次第。次に、更なる節電と、ガソリン使用の抑制。自家用車の使用は仕事の絡む時など、やむを得ない場合に限り、電気の方も、できる所で暖房の抑制など、更なる効率化を図った。又、一時問題視された、米などの基礎的食糧の買いだめも見送った。事前に様々な不安情報が交錯し、少し判断に迷ったのも事実だが。

とまれ、前述した様な事を実行すれば、間接的に被災地の援護に協力できる訳であり、此度の震災を、遠い所の出来事などと安易に受け取られる事も、少しずつ減らせられるであろう。

拙地元中部東海地方は、近い将来東海大地震の発生が高い確率にて危惧されると言われる。此度の東日本震災は決して他人事ではなく、明日自らが見舞われるかも知れぬ出来事である。その事を踏まえ、こうした現実と向き合って、遭遇した時のダメージを低く抑える為に何をすべきかを、ともすれば起こりがちな被災現場にての盗難などの防犯安全策などを含め、引き続き学んで参りたく思う。

とりあえずの締め括りに、被災各地の皆様、救援の手は確実に貴方の元へ向かっています。もうお分りとは思いますが、どうかお気を落とさず、日々をつつがなくお過ごし下さる様。希望への道は、必ず開ける事でしょうから・・・。

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国民的節電を考えよ

2011-03-16 07:50:00 | インポート
各位お早うございます。晴天なるも、冬の気候へUターンの当地名古屋であります。

東日本の震災は、日毎にその大変さが伝わって参ります。不運にも犠牲となった方々は既に3000を超え、地元警察当局の見通しによれば、最終的には10000を超えるであろう由。
何よりも、強い揺れと共に生じた波高10m超の大津波による海岸部のダメージが大きく、犠牲被害を一気に広めてしまいました。この為、生存各位の救援補給もままならない様です。改めて、犠牲各位には謹んで哀悼の意を、被災各位には心よりのお見舞いを申す次第。

此度の震災では、首都圏の電源でもある福島県下の大規模原子力発電所の被災も深刻ですね。補助施設が津波に遭遇した為に、安全運転の保障ができなくなり、異常な温度上昇による火災や放射線漏れを生じている様です。後者のレベルは、健康上問題とされる位ではない様だが、電力会社は国民市民に対し、原発事故の実態と、どう対策をするのか、包み隠さず逐一報告と迅速な対策を願いたい。又、行政が電力会社に対し必要な介入を行い、情報を早目に上げさせる様にしたのは、自由民主党によった前政権よりは前進でしょう。もし前政権のままであれば、多くの重要情報が開示されず、隠蔽された疑いもありますね。失礼、この続きは夜にでも。

夜に入り続きです。福島原発のダメージは、震災よりもむしろ大津波によるものの模様。原子炉の安全を期す為の、補助施設のほぼ全てが流失したとあっては、まともな運転は無理でしょう。高温となった炉の冷却の為、明日は東京警視庁と、在日米合衆国軍の放水車に出動要請があったとか。まあ作業の成功を祈るとしますか。

原発の安全性は、やはり盤石でなかったのは事実だが、我々国民市民がその決して信頼性の高くない原発に頼り過ぎていたのも事実。
現在、関東や東北は原発事故のあおりで電力不足に陥り、地域毎に交代する形で日に数時間の計画停電を実施している様ですが、自宅療養を行う方などにとり、その影響は決して小さくなく、又、鉄道各線の輸送力を削ぎ、それから各道路の渋滞を招く事態ともなった様です。

こうした電力の問題は、此度の震災が最早国難レベルである以上、一地方の問題でなく、全国レベルの問題として捉えるべきではと私は見ています。
例えば首都圏とか東日本の計画停電によって消費電力抑制を図るのではなく、全国レベルにて少しずつの目標を割り当てる形で節電を図る。鉄道などの公共交通等は、規制の影響が大きい為、朝夕の混雑時などを除外した上で、例えば当地名古屋などで実施されている、観光名所や歴史建築の夜間照明ライト・アップを中止するとか、芸能イベントの延期など、一般レベルにても更に一段踏み込んだ、省電力への努力を促すとかですね。
夜の屋外を眺めてみても、市街地の夜間照明はまだまだ明る過ぎる所もあるかも。又、便利な庶民の味方、小売店にしても、全国の大規模店の閉店繰り上げとか、コンビニ店などの深夜時間帯に限っての(概ね1am~5am)原則閉店などの措置が考えられて良いと思います。
便利さが売りだった現代社会も、その姿勢の転換を求められ始めているのかも知れません。

P.S 今回は、ブログ記事はありません。*(注意)*
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震災~国難に学ぶ事

2011-03-13 02:16:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

先月の、N・Z震災の衝撃も覚めやらぬ所へ、今度は我国内東北にて、未曾有の震災が生じてしまいました。地震エネルギーは、阪神・淡路大震災のほぼ1000倍に匹敵する強さ。
世界史的にも5傑に入る程の凄まじさで、かつ震源地が海底だった為、高さ10m級と言われる大津波を伴って、東北太平洋側の複数の地方都市が壊滅状態に追い込まれてしまいました。

大津波襲来の様は、正に現世の地獄。家屋や車両、船舶などが次々に波に呑まれて行く光景には、最早言葉を失うばかりでした。東北にお住まいの知友も、何人かが被災なさった様で、ここは心よりお見舞い申すと共に、不幸にも犠牲となった各位のご冥福を、心よりお祈りする次第。悲しい出来事ではあるも、この事より、近い将来の東海地震発生の危険を孕む当地愛知の住人でもある我々は、少しでも復興の軌跡や教訓を学んで参らなければ、とも思う次第であります。

拙ブログ「トイレの雑記帳」にも関連を記しました。下記アドレスよりご一読下されば幸いであります。*(SOS)*
http://nanaseko.blog.ocn.ne.jp/bloghakase32/
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震災~国難に学ぶ事

2011-03-13 01:47:24 | 社会・経済

コナサン、ミンバンワ!一昨日午後、先月のN・Z震災の生々しい記憶も覚めやらぬ内に、あろう事か今度は我国内が未曾有の大震災に見舞われる事となってしまった。まずは犠牲の方々への哀悼の意と、被災の方々への心よりのお見舞いを申したい。

2011=平成23年3/11午後、東北は宮城・岩手両県沖を震源とする巨大地震の規模は、推定M8.8ないし9.0。震源至近の宮城県下の最大震度7。1995=同7年初の阪神・淡路大震災のほぼ1000倍に達し、不幸にも海底震源だった為、地震に伴う最大高10m超と言われる大津波が、福島、宮城、岩手各県下の海岸沿いの地方都市複数を壊滅状態に追い込み、犠牲となった方々は分っているだけで数百。連絡等の叶わない行方不明の方々と合わせると、数千を超えると言われる。

社会資本の方も、各種公共施設や企業関連施設、JR東北新幹線・在来線とその関連や各種道路、港湾空港などがこれまでにない規模での大ダメージを被っている様だ。何よりも、福島県下の原子力発電所における、複数の原子炉の不具合が気になる所である。

この国難とも言える震災に際し、菅内閣総理大臣は比較的速やかに上空よりの現場視察を実施。三自衛隊による救援組織をほぼ50000人規模に拡大する由だが、ここは言行一致で敢然とした対応を願いたい。野党自由民主・公明の両党は救援期間の国会休会を提案した由だが、菅大臣には、その事が本当に我国民の利益に叶うのか、短時間に熟考の上、同意あるいは不同意の、ブレない意思をはっきり示して頂きたい。我々国民の目には、民主党は意思統一力が希薄で、強い国家像についてのビジョンも感じられない為に、有権者の支持を逃がしてしまうのである。それに加え、先日の民主党幹部による大韓民国にての、本来我国固有の領土で、同国が実効支配を強めようとしている竹島の領有を主張放棄する声明への不注意な署名などに見られる様に、しっかりした統制が行き届いていないのも事実である。

阪神・淡路大震災の担当内閣だった村山元首相は、自衛隊災害派遣につき、当時与党の社会党より「自衛隊に援助を願うと、クーデターを画策される(漠然とした)不安がある」などとする妄想じみた思潮を抑え切れずに災害派遣を大きく遅らせ、結果被災各位の対自衛隊イメージを大きく損ねてしまった。これは、「内閣総理大臣が許可しなければ動けない」同隊の指揮系統を全く理解しなかった不勉強の為であり、同元首相は退いて当然。つまり内閣総理大臣の資質自体がなかったと言う事なのだろう。それを許容した、当時の連立与党の不良姿勢も、改めて糾されるべき。此度の震災の被害規模は今も調査中で、ある程度の日数を待たないと判明しないのも事実だろうが、一度目途がついたら、救命をメインにして速やかに実施されるべきだろう。それが菅大臣の目下の課題だろう。又、我々自身も近い将来、東海地震発生の危険に晒される立場。「明日は我が身」位の危機感と切迫感を以て、此度の震災についての救援、そして復興の軌跡より多くの事を学んで参る必要があろう。それが、志半ばにして失われた、内外の震災犠牲の各位の御魂に報いる道でもあるだろう。

今回の大震災に際しては、国際連合安全保障理事会の全常任理事国を初め、多くの先進諸国がその立場の違いを越えて、この国難に対する支援姿勢を表してくれているのは有難い事だ。政治戦略の面はあろうが、ここは善意に期待しても良いだろう。この凄惨な状況より、支援諸国の各位も次の防災へ向け、多くの事を学んで行かれるだろうから。

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