Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

報道メディアに偽造された「女性・女系天皇」なる観念

2024-09-16 09:44:37 | 国際・政治
与党自民総裁選が佳境を迎え、9候補の TV討論番組などもよく放映される様だ。

この状況下、諸候補をリードしているのが 石破元防衛相・元党幹事長と 小泉元環境相とされるが、これどうも 報道メディアによる操作臭を感じたのは拙者だけではあるまいて。末尾の関連記事に譲る所あるも、各候補間の所謂「支持はがし」の意図もあろうが、同時に左傾報道メディアによる 同勢力に好都合な候補を有利にする意図もあるのではないか。

勿論「不良意図」の範疇だろうが、それに最も近いのが 或いは高市経済安保相なのかも知れない。本当は日本及び日本人の利益を真摯に汲まんとする人物が、この様な印象操作に貶められ 次期総裁即ち次期総理の可能性から遠ざけられるのが事実なら、それは到底受け入れられるものではないだろう。

前後して 第 1野党・立憲民主党代表選も実施予定。こちらも 4候補による政策討論などが進められてはいるが「政権交代」の理想からはちと距離があり過ぎる様だ。皇室の「安定した皇位継承問題」も然り。昨日の共同通信ネット記事を引用して、ちと覗いてみる事に。

「立憲民主代表選 3氏、女性天皇を容認 泉代表は明言避ける」

立憲民主党の 野田佳彦元首相、枝野幸男前代表、吉田晴美衆院議員の 3氏は 9/15、仙台市の党代表選討論会で 女性天皇を容認する考えを示した。歴史上 前例があることや 皇族数の減少を理由に挙げた。泉 健太代表は「衆参両議長の下 超党派で議論している最中であり、党代表としては最も答えにくい」と述べ、明言を避けた。

野田氏は、推古・持統両天皇の例を挙げ「歴史と伝統を踏まえても あってしかるべきで、各党間でまとめられるはずだ」と語った。吉田氏は「女性天皇は歓迎する立場だ」と説明した。枝野氏は「国民的合意はほぼできている。早期に認めるべきだ」と強調。女系天皇については「時間をかける余地がある」と指摘した。(引用ここまで)

枝野前党代表の挙げた「国民的合意はほぼできている」は明らかに早計だろう。保守側の多くは不同意のはずで、同氏表明の下りは 或いは「左傾」が指摘される共同の印象操作臭によるのかも知れない。

拙者が意外に思うのは、野党としては現実志向の野田元総理が 女性天皇への期待に積極的な事。日共などはこの辺りを見透かして「女性・女系天皇」へのいち早い賛同を表したのかも知れず。拙者はこの「女性・女系天皇」の括りに大いに忌避感を覚えるのだが、これ又朝日新聞や共同通信、TBS-TV などを含む左傾メディア側による「偽造的でっち上げ」の感をも抱く者だが。

出所は、日共でも左傾メディア勢力のどちらかはさておき、決してこの括りを受け入れてはなるまいて。女性天皇の在位は史実としても、それは本来の男系天皇不在の間をフォローする スポーツに例えればいわば「代打、代走」のお立場であり、それ以上の存在たり得ないという事だろう。

野田元総理らの言及自体は自由だが、くれぐれもそうした所に留意を願った上での事でなければという事。だから 枝野前代表の触れた「女系天皇論」は議論そのものがあり得ず、時間をかける余地があるもないもないという事だ。

皇位継承 1位の(あやのみや)文仁・2位悠仁(ひさひと)の両殿下を擁する秋篠宮家は 時に小さからぬ非難の標的となるらしい事は伝え聞く所だが、それは 愛子内親王の天皇即位、ひいてはより芳しからぬ女系皇族の現出を図ろうとする不良意図だろう。よく聞きもするが、天皇制なる言葉の製造元は日共、女性・女系天皇のそれは左傾メディアである事にくれぐれも留意すべきだろう。

今回画像は これも拙練習撮影地、JR名古屋駅西方の道路橋の要衝「黄金()こがね)橋」から同駅方面を臨んだ図をもう一度。この下を JR関西本、近畿日本鉄道名古屋、そして名古屋臨海高速鉄道「あおなみ」の各線が通ります。当初記した、向野(こうや)陸橋は誤りにつきお詫びの次第。以下に 冒頭の関連記事をリンク致します。「産経新聞 9/14付」
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