Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

韓国慰安婦像問題~背後にやはり「北」の影

2017-01-14 13:07:29 | 国際・政治

雪の一日となりそうだ。今朝の当地愛知、起床したら雪化粧が始まっていた。降雪はまだ断続的だが、今夜から明朝にかけては、まとまった量になる可能性がある。土・日曜につき、必要薄い外出は見合せらせるので、ここは周囲の迷惑を避ける意味でも、慎重に動こうと思います。

さて本題。昨年暮れ以来、大韓民国内外の、所謂慰安婦像の増設が、この問題に関する日韓政府間合意を無視する形で強行されているのはご存じの通り。勿論、認められてはならない行為で、我国政府関係各位の間でも、憤りが広がっていると聞く。韓国側でも同国外相が、撤去までは踏み込まなかったものの、同国の日本公館近隣からの遠方移転に言及するなど、事態好転を模索する動きがあるのも事実。決して、韓国全体が強硬姿勢と言う訳でもなさそうなので、某ネット記事を引用して、この問題を少し見て参る事にしたい。

「韓国民団が慰安婦像撤去求める『在日同胞は 息を殺して生活』」

在日本大韓民国民団(民団)は12日、都内のホテルで新年会を開き、呉 公太(オ・ゴンテ)団長が韓国・釜山(プサン)の総領事館前に設置された慰安婦像について「撤去すべきだというのが、私たち在日同胞の共通した切実な思いだ」と述べた。その上で、一昨年12月の慰安婦問題に関する日韓合意の堅持を訴えた。

呉氏は日韓合意を「両国政府が、苦渋の末に選択した結果で、関係発展のたの英断だ」と評価し、会場の拍手を浴びた。その上で、「誠実な態度で履行されなければ、問題は永遠に解決されない」と強調。「合意が履行されずに再び両国関係が冷え込み、私たち同胞はまたも息を殺して生きなければならないのか」と切々と述べ、「韓国々民の冷静かつ賢明な判断と、日本政府の冷静な対処」を求めた。

民団は、在日韓国人の最大組織。新年会には日韓の国会議員約800人が出席した。日韓議員連盟会長を務める額賀福士郎元財務相(自民)は、日本政府が慰安婦像設置への対抗措置として駐韓大使らを一時帰国させたことを「(日韓合意による)国と国との約束を守っていくため、初心に帰ってがんばろうというメッセージだ」と語った。 (中略)

又同氏は同日、韓日議員連盟の徐 清源会長と都内で会談、関係改善のために韓国政府に具体的な対応を促すよう協力を求めた。(引用ここまで)

賛否あるは覚悟しているが、一定であるにしても、慰安婦像増設問題に関し、韓国側にも改善を模索する動きがあるのは認知すべきであり、額賀会長を初め、関係各位の改善への努力が明らかなら、それは尊重すべきだし、我々日本人も、冷静に事態の推移を見守る必要があろう。

問題にすべきは、民団新年会に、本当は「総連」側の、日共、社民の各最高幹部が顔を見せていた事で、特に前者は、呉会長によって説明済のはずの、日本政府による慰安婦問題の対韓謝罪を蒸し返す様に主張、加えて永住外国人地方参政権付与へ向け、実現努力を確約するかの如き不穏当な言及を行い、社民最高幹部も概ね同調した様だ。民団会長のご挨拶を冒涜する様な言動は、断じて許されるべきでないし、もしも、民団側の招きでの出席なら是非再考されるべき。そうでなければ、今後、日共、社民両党の出席希望は蛮勇を振るって拒否すべきだろう。

考えてもみられよ。この「容共特亜」両党は、本来は北鮮側の思考的立場の連中だ。慰安婦問題の謝罪要求はよく目にするが、この一件でその動きは、実は韓国視点からではなく、北鮮視点である疑いが高い事が分る。韓国内外にて、慰安婦像増設を進める民間組織にしても、かねてから北鮮に近い立場(スタンス)が疑われ、複数の内外専門家各位からも、その旨の指摘があると言う。更に更に、朴韓国大統領の政権運営不祥事に伴う、政治空白につけ込んだ様な慰安婦像増設の動き・・。これらを総合して見ると、いよいよ北鮮による、韓国内政治と、対日破壊工作の疑いが濃厚さを増して来る様に思えてならないのだがどうだろう。

慰安婦問題の流れは、昭和末期の朝日新聞捏造記事をきっかけに、それを真に受けろくな検証もせず発せられた加藤、河野両元官房長官による、所謂「河野談話」によって、対外不良イメージが増長され、加えて、在日北鮮系弁護士らによる国連提訴によって、不正確な「クマラスワミ報告書」の起草(実はデッチ上げ)により、それが定着してしまった感がある。

安倍政権も、この不名誉の払拭に尽力されているのは分るが、我々日本人も、慰安婦像増設問題は、全韓国人の総意ではなく、一部の過激で横暴な北鮮寄り勢力の狼藉である事実を、是非認識したく思う。次期韓国大統領は、朴現政権より強硬になる事が予想されるが、事実と異なる事共は、はっきり「違う!」との国民的主張ができる様、民度を上げる努力をする事が、これから韓国と向き合う上で、大いに必要となるのではないか。最後の手段としての「日韓国交断絶」も、国のカードとしては、意識して良いかも知れない。

今回画像は、一年ちょっと前、新潟・山形県境で捉えた、日本海の冬景色。有名な景勝地「笹川流れ」の近所で、右端の沖合に途中まで見えるのが、粟島。冬場の今頃は、雪と強風で、強者のJR貨物列車も、定時運転が大変難しくなる時季。と同時に、昭和後期、北鮮の暴挙により、半島北部へ拉致された、複数の無辜の日本人各位の、無事と生還を祈らずにはいられない所です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 喫茶店雑考 | トップ | 「屋内全面禁煙化」の前にする事 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

国際・政治」カテゴリの最新記事