Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

東京五輪関連、新聞広告不入りは「誤算」でなく「確信犯」だ

2021-07-30 21:07:48 | 社会・経済

2021=令和 3年 7月も、後僅かになった。不安定な気圧配置もあって、猛暑とはいえ まだ少し凌げる感もある当地東海だが、もしかすると後半生を迎えた拙者の感覚が少し鈍ってきているのかも知れない。事実なら要注意だ。何せ 人は加齢に伴い「暑い寒い」の感覚が徐々に鈍ってくるものだそうだ。やはり「寄る年波に勝てず」の言葉とは、謙虚に向き合うべきかとも思う所。

その一方で、やはり猛暑の象徴の様な光景もよく目にする所だ。日中しばしば街中で見かける、自動販売機向け飲料の補充に巡回する保冷トラックがそれ。ご存知かもだが、車体上方に ひとまず役目を終えた空き缶やペット・ボトルを積んで走る。その量が結構なもので、中国大陸他由来の新型コロナ・ウィルス感染症のあおりもあって 多くの飲食材が販売不振に喘いでいると聞く一方「売れる所は売れているのか」との想いもある所。拙偏見レベルに終わるなら幸いだが、夏場が売れ筋の美味の人気が衰えない事をも 併せて祈念したいものだ。

先日来の 東京五輪は我国勢の健闘が光る所。卓球混ダブの伊藤・水谷ペアと柔道の阿部兄妹揃っての「金」が拙者にとり、名勝負の双璧というべきか。惜敗の種目あるも 金メダル獲得数は歴代最多、参加国中でも中国大陸に次ぐ 現状 17個に達している。前述感染症流行の折でもあり 無理はすべきでないかもだが、とに角悔いのない競技に臨まれる事を願って止まない。

その東京五輪に関連しての、大手新聞各社局の広告不入りが一話題になっている様だ。事の起こりは「あの」朝日新聞一味による 東京五輪開催を巡っての批判的な報道姿勢が五輪主要協賛企業の不興を買い、取り扱い広告企業が一社のみだった事もあって 新聞広告不掲載が主要全紙に及んだ事が背景にある様だ。

確かにこの所、又もの拡大が見られる前述感染症の動向ではある。直近の新規感染数日計は東京都だけで 3000人超。引き続いての緊急事態宣言解除とは参らない状況は認めるも、ここへきての感染拡大は 東京五輪関連の影響というよりは先週末の四連休による所が大きいとされ、この時期遠出などで首都圏から出た人数は ほぼ 180万人に及んだとの情報もある。又も不運な感染拡大に苦悩する沖縄県の現状は、5月連休に続く 首都圏等からの旅行者流入が主な理由の様だ。同様に拡大基調の福岡県にしても、背景は近いものがありはしないか。

東京五輪の開催が、感染症拡大と無関係とは断言できない事は認めるが、それ以外の人出の影響が大きい所は 理解把握すべき所だろう。その事を踏まえる事なく 一方的に「五輪が悪い」の様な論調を垂れ流し続けた朝日新聞一味が、五輪協賛企業複数の不興を買ったのは ある意味「予定調和」だろう。つまり誤算などではなく、確信犯だったという事だ。そして 必ずしも反五輪論調でなかった他社局をも巻き込み、連座させる結果になったという事だろう。

昨年初からの前述感染症流行が決定打となったのは事実だろうが、振り返れば朝日新聞一味はそれ以前から「反五輪志向」だった所がある。つまり今回五輪の発案元とされる 石原元東京都知事の周辺から、その推進役を担った安倍前総理らを貶める言動が目立っていた様な記憶もあるのだ。特に昨年来の「反五輪」「中止主張」などが目立つのは広く知られる所だろう。

当初見込まれた広告不入りにつき、ネットなどでは「自業自得」「因果応報」果ては「天唾」などの批判と突き放した文言が並んでいる様だ。これまで見てきた様な「反五輪」やら「開催中止志向」などからも、朝日新聞一味ら左傾メディアの「誤算」でなく「確信犯」とはっきり言い切っても良い位と拙者などは思う。

前述感染症拡大も懸念される折ではあるのは分かるが、今後の五輪報道姿勢が当然問われるだろうし 協賛姿勢についても、各社局内で厳しく問われる状況があるかもだろう。何かと言えば「分断ガ―!」などと喚き立てる、特に左傾報道メディアだが、此度の広告不入りは自勢力の不心得でしかないと改めて思う所だ。心あるならば謙虚な振り返りと反省を込めた総括、今後の対応策などを明らかにしてもらいたい所だが、多くは望めない事だろう。それが「確信犯」たる所以だからだ。その結果、既に大きな経営不振に陥ったとされる朝日新聞一味に留まらず、各社局の業績が低迷しようが 我々の知った事ではないだろう。

今回画像は、今初夏の田植え前 当地北郊の一宮市内を岐阜市内から名古屋方面へと向かう名古屋鉄道の特急列車「パノラマ・スーパー」の様子を。名古屋本線にての模様。以下に 今回分の関連記事をリンク致します。どちらかといえば好感しない「日刊ゲンダイ」ネット記事だが、今回分は一読の価値がありそうです。今月の拙ブログ記事は以上。一礼と共に、続く来月も 宜しくお願い致します。【東京五輪】メダルラッシュでも広告入らず…東京五輪スポンサー大手紙の誤算|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)


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2 コメント

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自業自得です (onecat01)
2021-07-31 20:56:30
HAKASEさん。

 五輪と感染者数の増加は、無関係ではありません。最初から分かったことで、国民が心がけるべきは、自宅で乾杯しながら、選手を応援する姿勢です。

 マスク不要、ワクチン不要という愚かな意見に惑わされ、外出する人々がいますが、オリンピック期間中は、我慢する常識が要ります。

 マスコミはそんな常識報道をせず、中止中止と騒いでいたのですから、客観報道の基本線を外れています。

 国に反対することに重点を置き、国民とともにオリンピックを成功させる役目を放棄したのですから、企業広告激減は「自業自得」ですね。

 国民の常識との乖離を、マスコミ各社は反省すればいいのです。

 来月も貴方とともに、武漢コロナと戦いながら、オリンピックを応援します。頑張りましょう。
返信する
五輪に際しても、基本対策が大事 (HAKASE(jnkt32))
2021-07-31 22:40:00
onecat01さん、今回もご見解を有難うございます。

確かにネットを含め、不確かな情報多数に振り回され
易い所がありますね。我々は、確かな情報を正しく掴
み、それによって間違いない対策を実行して 感染症
とも対峙し、東京五輪も応援すべきという事でしょう。

徒に中止意見を増幅した左傾メディアは五輪報道に
際し、見事に二重基準ダブスタに嵌った格好。到底
信頼などできるものかとの風情であります。スポン
サー広告現象は、反って良い薬かとも心得ます。

貴主張の様に 報道各社が国民の常識との乖離を反省
すれば良いですが、拙者はその所は今一つ懐疑的に
ならざるを得ない事を申し上げたく思います。

その上で、新型感染症と対峙しながらの五輪応援を
と思う所。まずは お礼まで。
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