Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

大韓民国の北鮮化に、懸念を持て 更に続き

2017-03-14 13:31:32 | 国際・政治

先日、かねて旧友らとの政治資金疑惑などで、大韓民国憲法裁判所にて審理中だった、朴 槿恵(ぱく・くね)前大統領の弾劾が成立、失職の事態となった。同国憲法などの規定により、失職から60日以内に次期大統領選が執行される事になる。

朴前韓国大統領の政治資金疑惑などについては、これから同国公安による捜査などが行われる事もあり、詳細は割愛するが、今の情勢からすると、次期政権は、相当に対日強硬路線を歩む事が予想される。

次期大統領候補は、分っているだけで5名の立候補があるとされるが、最有力の第一野党「共に民主党」の文 在寅(むん・じぇいん)候補は、前々から知られた親中親北対日強硬志向。一昨年暮れ、朴政権下で成立した、慰安婦問題終息の為の日韓合意は撤回→ゼロ・ベースでの再交渉となりそうな雲行き。話し合いの席が実現したとしても、先の合意からは程遠い、我国にとり分の悪い形となりそうだ。それ以外にも、竹島の帰属や、一度は双方で合意した、防衛情報の共有などが大元から見直され、一方的な韓国ペースに持ち込まれる可能性が大きくある。

朴前大統領の、直接の失職原因になったとされる、旧友らとの政治資金疑惑が表面化し始めた頃から言われて来た事だが、同前大統領への声高な非難の陰で、北鮮による政治工作の可能性が指摘されて来た。今も、慰安婦問題を扱う韓国民・市民運動と共に、そちらの疑いも捨てきれないものがあると言えるのではないか。

全日本国民がご存じの様に「北」は今月初、半島北西部の基地から日本海向けに、4発の弾道ミサイルを発射、ほぼ全てが我国の排他的経済水域EEZに着弾している。直接の意図が、毎春の米韓合同軍事演習に対抗した、在日米軍基地攻撃だった事も、初めて公表された。更に、この発射情報が、日本海出漁の漁業関係などに伝わったのは、発射から約20分後だったとかで、今後の保安面などに大きな課題を残したとされる。全会一致の、国会抗議決議は当然だが、この様な暴挙に出られた以上、密漁の対策と共に、海保海自に対し、今まで以上の日本海の充実した警戒を願わない訳には行かないだろう。前述の韓国次期大統領選の結果によっては、速やかに本腰を入れて頂きたい。

昭和後期の、日本人拉致事件の解決を目指す上からも、大韓民国の政治情勢の推移は、我々日本人も注意して見守る必要があろう。朴前政権よりずっと強硬になり、話し合いがし難くなる状況も、視野に入れなければならない。議論としては、日韓国交断絶が語られるのは自由だが、何せ近隣国だけに始末が悪い。一番認めてはならないのは「韓国の北鮮化」である事に変わりはないはずだ。我々日本人も、本気で「できる事とできない事、認められる事と認められない事」をしっかりと区別、峻別し、強い信念を以て向き合う必要があろう。ただの漫然とした話し合いでは、我国の平和も国益も守れないはずだから。

風聞を一つ。渦中の、森友学園 小学校予定地を視察中の 趙 春花(日本名福島瑞穂)社民副党首が「朝鮮学校も森友同様の疑惑があるのでは?」との質問に答えず、黙秘したばかりか、元衆議の同僚による質問妨害を黙認した疑いがある様だ。お聞き下され。社民の「自由や人権」に対する姿勢は、こんなレベルだって事を。

今回画像も、過日の日本海岸の模様。新潟の東郊「笹川流れ」の近辺は、拙者も好感の景勝地。晴れれば遠方に粟島も望める佳き眺めの所だが、やはりこの辺りに立つと、毎回祈念するのは、日本人拉致事件の全面解決でありましょう。次回は3/19(日)以降に掲載予定です。

コメント (2)
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