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Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

「9.11」再考

2010-09-12 23:34:18 | 国際・政治

コナサン、ミンバンワ!2010=平成22年9月も早2週目となったが、依然厳しい残暑の続く当地名古屋。今朝なぞは、未だにクマゼミの鳴き声を聞き、彼岸も近いのに、一体いつまで暑さが続くのか、とつい思ってしまった次第。

さて、新世紀が始まったばかりの2001=同13年9月、米合衆国N.Yなどを襲ったイスラム急進勢力による同時軍事行動より9周年となり、現地にては犠牲各位を追悼する行事が行われた様だが、昨今事件現場近くにイスラム教寺院、所謂モスクの新設を巡って同国内が揺れている様だ。

同国のオバマ政権は「信教の自由」を理由に少なくとも黙認の風情だが、当時の軍事行動に巻き込まれ落命された方々の遺族各位は「その様な問題とは次元が違う」として、新設に反対する立場。この問題の今後が注目される所だろう。

この「9.11」の問題に際し、合衆国の一部基督教関係者達が、イスラム聖典「コーラン」の廃棄や焼却を図る動きもあった様だが、多くの犠牲を生じたとは言え、同国が自ら招いた側面が否めないのも事実。無理を承知で申せば、合衆国とその基督教各位も、コーラン焼却の様な暴挙を反省し、イスラムと言う異なる文明を認知すると共に、我国も関わる先の大戦、大東亜戦争こと太平洋戦争や、19世紀の太平洋諸地域への無理をおしての進出などに反省を加える事ができれば良いのだが、何せ「反省なき白人勢力」の所業。容易な事では、事態進展はないだろう。真に「自由」を標榜する国ならば、それは避けられない道だと思うがどうだろう。

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谷啓さんの急逝に思う事

2010-09-12 17:00:00 | インポート
昨日朝、喜劇集団「クレージー・キャッツ」の主要メンバーで、ミュージシャンでもあった谷啓(たに・けい)さんがご自宅にて不慮の事故に遭遇、脳挫傷を負って急逝されました。享年78だった由。謹んで哀悼の意を表する次第であります。

同氏は1932=昭和7年東京都のご出身。元々はミュージシャン志望で、戦後 フランキー堺さんやハナ肇(はな・はじめ)さん、植木 等さんらとの交流もあって、喜劇の世界へと進んだ方で、丁度拙両親とほぼ同期。幼少の頃「クレージー・キャッツ」時代にはハナさんや植木さんらと共に、大変お世話になった次第。余りのめり込み過ぎで両親より叱られる事もしばしばでしたが、今となっては、それも良き思い出ですね。苦笑

それにしても、我国の二階家以上の戸建住宅は、余り高齢の住人だけで暮らす事を想定していない様にも思われます。
谷さんの命を奪ったのは、階段にての転落事故だった由で、拙母方の祖父母が元気だった頃住んだ二階家の事を思い出したりもしているのですが、戸建住宅の階段は、概して傾斜が急で、高齢ともなるとその昇降が大変辛くなる様です。
昨春自転車絡みの事故で、足に深手を負った母も「やはり、今のマンションに住んで良かった」などと申しております。戸建だと二階などを増築した時の階段の急峻さを嫌気したものと思われ、負傷した今は先見の明があったと言う事でしょうか。

戸建住宅向けのエレベーターも開発されてはいる様ですが、その設置基準は中々に厳しいものがあって、普及は進んでいない様です。集合住居ビルなどの大型建物などの基準としては適正かも知れないが、高齢の住人も増えるこれからの戸建住宅に向けた別の安全基準が考えられても良いのでは、とも思います。
又、社会福祉の一環としても、そうした設備導入を援護する国家補助が考えられても良いと思いますね。

そうした施策が適切に行われれば、あるいは低迷する景気への一助にもなる様に感じられるのですが・・・。*(家)*
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