Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

飲酒ひき逃げ事件を糺せ!

2008-11-19 00:14:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

11月も後半に入り、当然かも知れませんが大陸より冬の空気、所謂寒波の今冬第1号が到来致しました。
北日本に続き、日本海側の多くが雪の時季に入ります。当地名古屋も今夜は気温がぐっと下がり、向こう2日位は真冬に近い低温となる模様。風邪、そしてインフルエンザなどに警戒の上、健康には留意したい所です。

さてこの時期、警戒と言えば火災と並んで交通事故にも特段の注意を払いたい所。忘年会などで酒気の入るこの時期は、酒気帯び運転の危険が増大するせい。警察当局の取り締まりと警戒にも関わらず、この違法行為とそれに伴う事件事故の悲劇は後を絶ちません。特に先日生じた大阪府下の2件は、被害者をはねた後数kmに亘り引きずった事が死因となったとされ、悪質さが際立つものでありました。又昨日、警察関係者の絡む飲酒事故が生じたのも遺憾でした。

昨晩お訪ねしたある知友の方もこの問題に触れていらっしゃいましたが、飲酒運転自体に関する罰則は引き上げられたものの、ひき逃げに関しては罰則の見直しが遅れている事が犯人の逃走を助長しているのではないかと言うご見解でした。事実とすればこの方の厳罰化も強く求められる所です。

大阪府下の事件は、いずれも別件にて運転免許を取り消された者によるもので、飲酒や無免許、それに別件の刑執行猶予が取り消されるのを恐れての逃走だった由。ますます重い罪責を問われるのは分かりきっているはずですが、ひき逃げ罰則が現状見直されていない為に、犯人側には逃げ得に映ってしまうのかも知れません。だとしたらこれは法規の内容が不適切であると申さざるを得ず、早急な見直しを願いたい所です。

同時に何とか、免許を取り消された者が二度と車に乗れない様にする対策も強く求められますね。
大阪の件にしても、犯人の一人は事件当時、勤務先の車を持ち出していた様です。これは管理する企業の側も使用許可前に社員の免許証を厳重に点検し、本当に運転資格があるか、毎回調べる位の強い管理姿勢があって良いと思います。その位の事をしなければ、飲酒事件事故の悲劇をなくすどころか、減らす事も困難かと思われます。(周囲の人々が、運転する事を知りながら酒類を提供したり、酒気帯びが分かっていての同乗などもっての他!これらも全て処分の対象にする様願いたい)。

これから年末年始にかけ酒気が入り易くなる以上、飲酒事件事故の危険性は絶えず付き纏う事でしょう。やはり警察の取り締まり頼みではこの問題の解決は難しく、国民レベル、企業を初め組織レベルでの、幅広い取り組み姿勢がこの様な事件事故を減らして行く上での力になるのでは、と今感じますね。*(進入禁止)*
コメント
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