Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

猛獣ペット・もう1つの防災

2007-09-10 07:29:00 | インポート
お早うございます。今朝の当地名古屋は曇りです。今日未明には強い俄か雨も降った模様です。交通機関にも影響があり、まあ秋の長雨定番の空模様と言った所です。

さて当地の北、日本海側の石川県金沢市内にて昨日より水田や住宅地にて複数の大型ワニがいるのが発見され、警察の適切な対応もあって幸い人的被害には至っていない様です。
それにしても、ワニの様な猛獣もしくは猛禽類が我国の都市部にて徘徊しているのは驚きです。まず考えられるのは、ペットとして飼育されていたものの逃亡もしくは放出ですが、悪くすれば人の手足が失われる程の咀嚼力があるだけにその危険性は放置できず、管理監視の強化が求められます。

こう言う場合、まず問題にすべきは飼主のモラルと管理責任でしょう。
「珍しいから」あるいは「キワモノが好きだから」との自己本位な趣味面からだけでなく、飼う事が地域や社会のサイドから見て安全適切と言えるのか、を考える視点が是非必要なのですが遺憾な事にこれが等閑にされていると申さざるを得ません。
地域や行政の側の対応の遅れと見る事もできます。
こうした猛獣ペットは電子通信の進化に伴って容易にネットによる入手が可能となっており、今やどこで飼われているかも定かでない状態。既に繁殖が進んで社会問題化している獰猛な水生動物カミツキガメの場合もそうですが、人に深刻な危害を及ぼす可能性のある猛獣等の飼育には、飼主の経験や飼育場所等につき、行政による審査を経た許可制とする位の強い対応が求められて然るべきだと強く思います。

昨日のワニ発見現場の近くには学校もあって、平日なら通学の子供達の安全にも関わる所でした。こうした問題が深刻化する前に飼主、地域、行政はそれぞれの姿勢を見直し、必要な所は連携して安全確保に努めるべきでしょう。 *(SOS)*

コメント
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