Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

扇風機と防災

2007-09-03 23:11:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!2007=平成19年9月も拙日記を宜しくお願い致します。

今夏来の歴史的な猛暑もようやく先が見え、当地名古屋も朝晩は少ししのぎ易くなって参りました。涼しさまで後一息と言う所でしょうか。

政界の方は又、大騒ぎの様ですね。
つい先日の内閣改造にて着任したばかりの農林水産大臣に、血税より拠出される補助金の不正受給疑惑が生じ、又外務政務官にも政治資金の処理に不適切があったとかで、共に辞任する事となりました。

安倍政権にはどうも、人事面での眼力の不足があるのかも知れません。政権党や中央省庁の力関係もあり、又高度な専門知識を必要とする政治家ともなると、そうした不徹底が生じがちなのかも知れませんが、あってはならない事に対しては厳しく当たり、これ以上の信頼失墜は食い止めて頂きたいものであります。

さて9月は防災月間、1959=昭和34年9月下旬に襲来し、5000名を超える犠牲を生じた伊勢湾台風を機に1923=大正12年、関東大震災の発生日たる9/1が「防災の日」に制定されたのは広く知られる所です。
一昨日の当日には、全国で広く防災訓練が実施され、非常時への対応が再確認された事と思います。まあこれも、頻度を少しでも上げて行う方が良いと思いますが。

猛暑真っ只中の先月の事ですが、長年使用した扇風機の火災事故が問題となったのは多くの方がご存知だと思います。この時は確か、火災の犠牲となった方もいらしたと思います。
最初の報道では、特定メーカーの製品に問題がある様に伝えられたのですが、どうもそうではなく、扇風機の約30年にも及ぶ長期使用がモーターなどの主要部品を疲弊させ、やがて発熱火災などの事態へと進んでしまう様です。扇風機のメーカーとしても、その様な長年の使用を想定してはいなかった感じを受けています。

扇風機を長く使うのは、やはり高齢の方に多い様ですね。使い慣れて愛着がある為に、なるべくなら買い替えたくない心理は分らぬでもありませんが、老朽化した扇風機はメーカーに関係なくいずれ発火などの深刻な問題を起こし易い事を自覚し、大体15~20年位で寿命となる事を是非把握しておきたい所です。その事が結局は、自らの命と周囲の安全を守る事になると思います。

と言って、私も余り大きな事は申せません。
一昨日、調子のやや落ちた扇風機を調べた結果、製造後約21年である事が判明した次第。
前述の事故が起きている折でもあり、昨日新品と交替させました。数千円の出費が痛いのは事実ですが、自らと周囲の安全には代えられないものがあり、ここは思い切って実行致しました。*(注意)*
コメント
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