Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

日本サッカー、中田英寿選手の引退に寄せて

2006-07-04 23:21:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

ご存知の様に我国サッカーの勇者、中田英寿選手が昨夜、現役引退を表明しました。
同選手のHP上にて公表されたもので、速報を受けて私も見に参りましたがアクセス過多で見る事は叶わず、ようやく拝見できたのは今朝になってからでした。
同選手は1977=昭和52年1月山梨県の出身。
同じ国際スポーツの世界にて自動車レース、F-1世界選手権を闘う佐藤琢磨選手とは同期、誕生月も同じだと思います。
小学時代にサッカー道入り、1995=平成7年に当時のべルマーレ平塚、現在の湘南ベルマーレに加入してプロの道を歩みます。
以後は抜群の身体能力、精神力、知力を以て我国サッカーの司令塔的存在となり、3度のW杯、2度の五輪での健闘と活躍は今更事細かに語るまでもない事と思います。
既に今年初より内々では引退を示唆していたと言われる同選手、今回のW杯最後の闘いとなった対ブラジル戦では敗戦にて試合が終わった時、暫く倒れたまま起き上がらなかったのは我が脳裏にも強い残像となって焼きついています。この時の情景を野球評論家の張本勲さんはあるTV番組にて「真のプロだったら、こうした姿は見せないで欲しかった」との辛口のコメを残していらっしゃいましたが、それは恐らく今回の引退が想像だにできなかったからではないでしょうか。引退の事実を目にすると、あの倒れた姿が、情景が俄かに説得力を帯びて来る様な気がするのです。
それは良くも悪くも「終わった」と言う感情だと思います。全てやり尽くした感無量、真空な思いがそうさせたのではないかと思います。
人により受け取り方は千差万別でしょうが、あれが中田選手の1つの終点だったのだと私は感じています。サポーター各位に対し「有難う」のコメを同選手は残しましたが、見ている我々こそ同選手にお礼申したいですね。
サッカーを通して全力で問題に取組む素晴らしさ、日本代表を世界レベルにまで引き上げた功績は心より称えたいものです。
更におまけとして、国旗たる日章旗に対する敬意、国歌たる君が代を堂々と歌う姿勢についても、良き範となって下さったと思います。
これからの事は、それこそこれから判って来る事と思いますが、同選手には末永く日本サッカーに何らかの形で深く関わって頂きたい。行く行くは今の川渕三郎さんの様な、指導者としての立場も強く期待したいものです。
改めて中田選手、感謝です。大変お疲れ様でした!*(サッカー)*
コメント
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