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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

人の評価は塵あくた

2018-01-17 16:06:25 | 教会
先日の日曜日は、年間聖句についてのメッセージを聞きました。

「うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っているのです。(ピリピ3:13-14)」

人は、何のために一生懸命努力するのでしょう……。
多くの人は自分のためと言います。家族や愛する人のためと言う人もいるでしょう。栄誉を得ると、自分が努力したからだと思って高慢になります。

パウロは神の栄冠を得るために、目標目ざして一心に走っていると言っています。人の栄冠は朽ちるものですが、神の栄冠は朽ちません。

パウロは人の評価でなく、神の評価を大切にしました。

パウロは家柄もよく、学歴もあり、ガマリエルの門下生であり、旧約聖書を学び、律法を守っていました。これらは人から高い評価を受けることでした。でも、キリストにあってそのようなことは、損と思うようになり、塵、あくた(ごみ、値打ちのないもの、汚いもの)のようだと言っています。

「塵、あくた」は、聖書の別訳ではガラクタ同然、廃物同然と記されています。
どんなに人から高い評価を得ていても、何の価値もありません。

「大切なのは神からの評価です。神の栄冠を得るためにへりくだって歩んでいきましょう。」と牧師先生が言われました。



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