水曜礼拝で隣に座った方は、90歳近くのIさんでした。
個々に祈る時間があり、そのとき、Iさんは声に出して祈られました。最初は自分の祈りをしていたわたしでしたが、祈りの声に耳を傾けるうちに、いつの間にか心を合わせて祈っていました。
祈りの中で、「年をとって耳が聞こえなくなり、体が思うように動かなくなり、頭がぼんやりしてきます。初めての経験ですが、神様がそのようにしてくださったのには意味があるのでしょう。感謝します」と言っておられるのを聞いて、はっとさせられました。
確かに人はどんな人でも老いていきます。若い時は、自分はそのようにはならないと思っています。いや、思いたいのです。
でも、実際耳が遠くなり、目がかすみ、体が思うように動かなくなると、感謝を忘れ、嘆くことばかりになってしまいがちです。
老いていくことは初めての経験と言われたIさん。神様がそのようにしてくださったと、老いを受けて入れている姿に心打たれました。
わたしもじわじわと老いを実感する年になりました。Iさんのように老いを感謝できるようになりたいです。
水曜礼拝は、横田早紀江さんがライフラインに出演された番組のDVDを見せていただきました。

新しく出版された本「いのちの授業」(フォレストブックス)には、立川第七中学校での横田さんご夫妻の講演録、中学生との交流会、講演会を終えての生徒の感想文、教師のことば、早紀江さんのあとがきメッセージが書かれています。
早紀江さんは、めぐみさんが拉致されたときの年齢である子どもたちに会うのは辛かったそうです。でも、その子どもたちに拉致という事件があったこと、まだ解決されていない問題であること、そしていのちの大切さを伝えたいという思いをもって話されたと聞きました。
毎日、事件、事故が起こり、ニュースで放映されます。でも、しばらくすると過去の事件や事故のことは放映されなくなり、人々は忘れていきます。
でも、愛する子どもが13歳という年でいなくなり、20年たって北朝鮮に拉致されたことがわかり、その後18年たっても救出できないでいるという過酷な状況に置かれている横田さんご夫妻のことを思うと、拉致事件のことは決して忘れてはいけないのです。めぐみさんはじめ、拉致被害者の方々の救出のために祈り続けなくてはと思います。
気の遠くなるほど長い間、わが子が救出されることを待っている早紀江さん。何度かチャンスが訪れたように思えたのに、一向に解決されず、年月だけがたっていきます。でも、早紀江さんは決してあきらめません。
あきらめないでいられるのはなぜでしょう……。
以下は
いのちのことば社の小冊子からの引用です
「神は愛です」と聖書にあります。神はきよくて、正しく愛にあふれたお方だということを、そして、私たちは、その方の手の中に包まれて生かされているのだということをいつも思わされています。
私が人生の意味がわからなくても、神が私の人生に意味をもってくださっていると信じます。どんな時も、輝く日の光が私たちすべてに降り注がれています。野には花が咲きます。
全ての人が大きな力に包まれて、いっしょに生かされています。うつむくときも、背中に太陽の熱を感じます。誰も見ていないように思えるときにも、神は私たちを心にかけておられるのです。
神が私をあきらめないで愛してくださっています。だから私はあきらめないでいられるのです。
(全国家庭文書伝道協会・文:横田早紀江)
一日も早くめぐみさんたち拉致被害者の方々全員が帰国できるようにお祈りします。
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個々に祈る時間があり、そのとき、Iさんは声に出して祈られました。最初は自分の祈りをしていたわたしでしたが、祈りの声に耳を傾けるうちに、いつの間にか心を合わせて祈っていました。
祈りの中で、「年をとって耳が聞こえなくなり、体が思うように動かなくなり、頭がぼんやりしてきます。初めての経験ですが、神様がそのようにしてくださったのには意味があるのでしょう。感謝します」と言っておられるのを聞いて、はっとさせられました。
確かに人はどんな人でも老いていきます。若い時は、自分はそのようにはならないと思っています。いや、思いたいのです。
でも、実際耳が遠くなり、目がかすみ、体が思うように動かなくなると、感謝を忘れ、嘆くことばかりになってしまいがちです。
老いていくことは初めての経験と言われたIさん。神様がそのようにしてくださったと、老いを受けて入れている姿に心打たれました。
わたしもじわじわと老いを実感する年になりました。Iさんのように老いを感謝できるようになりたいです。
水曜礼拝は、横田早紀江さんがライフラインに出演された番組のDVDを見せていただきました。

新しく出版された本「いのちの授業」(フォレストブックス)には、立川第七中学校での横田さんご夫妻の講演録、中学生との交流会、講演会を終えての生徒の感想文、教師のことば、早紀江さんのあとがきメッセージが書かれています。
早紀江さんは、めぐみさんが拉致されたときの年齢である子どもたちに会うのは辛かったそうです。でも、その子どもたちに拉致という事件があったこと、まだ解決されていない問題であること、そしていのちの大切さを伝えたいという思いをもって話されたと聞きました。
毎日、事件、事故が起こり、ニュースで放映されます。でも、しばらくすると過去の事件や事故のことは放映されなくなり、人々は忘れていきます。
でも、愛する子どもが13歳という年でいなくなり、20年たって北朝鮮に拉致されたことがわかり、その後18年たっても救出できないでいるという過酷な状況に置かれている横田さんご夫妻のことを思うと、拉致事件のことは決して忘れてはいけないのです。めぐみさんはじめ、拉致被害者の方々の救出のために祈り続けなくてはと思います。
気の遠くなるほど長い間、わが子が救出されることを待っている早紀江さん。何度かチャンスが訪れたように思えたのに、一向に解決されず、年月だけがたっていきます。でも、早紀江さんは決してあきらめません。
あきらめないでいられるのはなぜでしょう……。
以下は
いのちのことば社の小冊子からの引用です
「神は愛です」と聖書にあります。神はきよくて、正しく愛にあふれたお方だということを、そして、私たちは、その方の手の中に包まれて生かされているのだということをいつも思わされています。
私が人生の意味がわからなくても、神が私の人生に意味をもってくださっていると信じます。どんな時も、輝く日の光が私たちすべてに降り注がれています。野には花が咲きます。
全ての人が大きな力に包まれて、いっしょに生かされています。うつむくときも、背中に太陽の熱を感じます。誰も見ていないように思えるときにも、神は私たちを心にかけておられるのです。
神が私をあきらめないで愛してくださっています。だから私はあきらめないでいられるのです。
(全国家庭文書伝道協会・文:横田早紀江)
一日も早くめぐみさんたち拉致被害者の方々全員が帰国できるようにお祈りします。

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また文香さんや妹さんのためにもお祈りさせてください。
おかげさまで左胸を手術でとっていただきました。
限られた命だと分かり、他人を責めたりすることがほとんどなくなりました。笑顔でありがとうという毎日です。再発転移は恐ろしいですが病気になって聖書を読む時間が増えました。神さまの御心を見つめて一歩一歩歩かせていただきたいと思います。
笑顔でありがとうという毎日を過ごされていると伺って、嬉しく思います。平安がありますように。