生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

強くなるには

2016-08-07 19:59:14 | 教会
わたしの通っている土浦めぐみ教会は、コイノニアと称して、韓国の大方(デバン)教会と友好関係をもっています。
コイノニアでは、幅広い年齢層の方々との交わりがあります。今年は大勢の中高生たちが来日しました。朝の礼拝では、詩編138:1~8から大方教会の牧師先生がメッセージをしてくださいました。

一部を紹介させていただきます。

詩編138篇は、契約の箱がエルサレムに移り、ダビデが正式に王となった後、ダビデによって書かれたものです。

イスラエルは契約の箱をエルサレムに移してほっとした後も、カナンの地にいた部族によって攻撃を受けました。
神を喜び、神を中心として生きようとしても、苦難はやってきます。神にあつく信頼して仕えれば仕えるほど、攻撃を受けます。攻撃の前で強い魂を持つことが大切です。

3節には「私が呼んだその日に、あなたは私に答え、私のたましいに力を与えて強くされました」と書かれています。
神様が魂を励まし、支え、力を入れてくれました。どんな状況でもゆるがない強い魂となることが大切です。

何がダビデを強くしたのでしょう。
1節には「私は心を尽くしてあなたに感謝します」と書かれています。
よくない状況の中でも感謝の材料を探して感謝し続けることが大切です。

神は、わたしたちの生活の近くにおられます。困難の中にいるとき、神はあなたを離さず、救ってくださいます。
魂が揺れ動くとき、目を開いて感謝することを探してください。

魂を強くするのは、みことばです。
神は、みことばをくださいました。わたしたちはみことばを聞きました。つかみました。だから、感謝するのです。
神の約束を思い出すと、揺るぐことはありません。

魂を強くするのは祈りです。
祈りは応えられます。神が祈る人に平安を与え、魂をかたくして立つことができるのです。

「私のたましいに力を与えて強くされました」と3節に書かれています。
力という言葉は、荒々しい、怖いという意味です、
神はわたしたちの魂を強めるために、ときには荒々しく接してくださいます。生き延びていく秘訣は、強い魂です。


わたしは子どものころから気が弱く、祖母に「蚤の心臓だね」と言われていました。
大人になって、クリスチャンになってからも気が弱いのは変わりません。

人が言った、たったひとつの言葉にさえ傷ついて、心が嵐のように揺れてしまうわたしです。
どんな状況でも揺るがない強い魂を持つようにと言われても……無理だと思って聞いていました。

自分の努力や鍛錬で強くするのならできません。
でも、魂を強くするのは、感謝とみことばと祈りによってなしえると教えていただいて希望の光を見ました。

一生懸命祈っていてもなかなか応えられず、次々と困難がやってくるときは、神様から強くされているときなのだなあと思います。

「試練に耐える人は幸いです。耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。(ヤコブ1:12)」

いつも感謝できるように、いつも祈れるように願いました。



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