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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

なぜ苦しまなくてはならないの?

2011-12-28 16:49:09 | 聖書から
今日は今年最後の水曜礼拝でした。毎年、年末の水曜礼拝では「今年の10大ニュースを書きましょう」と言って紙が配られます。

今年は少し違っていました。まず申命記8:2-6を読んで感じたことを書くように言われました。
申命記8:2-6にはモーセの言葉が書かれています。

モーセはイスラエルの民に『あなたがたは、エジプトの地から脱出して40年かかって約束の地に着いた。そのときのことを覚えているように。神様は40年の間に民を苦しめたが、それはあなたの心の内にあるものをあなた自身が知るためであった。
荒野ではマナを食べさせたが、人はパンだけで生きるのではなく、主の口から出るもので生きることを知らせるためだった。』
という意味のことを語り、最後に

「あなたの神、主の命令を守って、その道に歩み、主を恐れなさい。(申命記8:6)」

と結んでいます。
わたしは次のような文章を書きました。


わたしはイスラエル人の荒野の旅を自分の人生に重ね合わせて読みました。
子どものころから喘息で呼吸困難という苦しみに耐えてきました。その後、乳がんになって死の淵に立たされました。病気ばかりして精神的にもつらかったです。

なぜ苦しまなくてはならないのか? 長い間模索していましたが、これらすべては主の訓練だったのです。

私の心は、何を食べようか、何を着ようか、そして子育てのこと、健康になるにはどうしたらいいか……などでいっぱいでした。

乳がんになって自分が死ぬかもしれないと思った時、ようやく大切なことはこのようなことではない。主の道に歩むことだと気づかされました。

わたしが主の道に歩み、主を恐れて生きるようにさせるため苦しみが与えられたのです。

                                                   


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