生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

クリスチャンの成長(その2)

2008-01-24 12:18:56 | 教会
 
 前回の記事でクリスチャンの成長のための4つの領域を書きましたが、4)の御霊(みたま)の実をみのらせ、主イエスさまに似た人格に聖化されるために自分の内面を正直にみつめ、神さまに委ねて神さまの御取り扱(おとりあつか)いを受ける。
について書かせていただきます。

 
自分を正直に見つめることによって、自分の罪深さや傷、ゆがみが見えてきます。どんな傷やゆがみがあっても、神さまはありのままを受け入れて下さいます。正直に傷やゆがみを神さまの前に差し出したとき、神さまは癒し、人格を清めて下さいます。
子供が親に訴えたり、だだをこねたりしたとき、親が「よしよし」と言って抱きしめてくれるように、神さまも受け入れてくださる。そういう取り扱いを『神さまから御取り扱いを受ける』というのだそうです。


内面を正直に見つめることは、意外と難しいことです。自分がいい子でいたいため、なかなか罪を認められず、正直に告白できないことがあります。かつてのわたしは、とても頑固でかたくなでした。自分が悪いと気づいても、正直にごめんなさいが言えなくて、一生懸命言い訳を考えていました。そんなときはとても苦しかったです。
自分の罪を認めて、正直に神さまに祈ったとき、みじめでボロボロだった心が癒されていくのがわかりました。
詩編の筆者もそのような経験をしたようです。

 
私は黙っていたときには、一日中、うめいて、
私の骨々は疲れ果てました。
それは、御手が昼も夜も私の上に重くのしかかり、
私の骨髄は、夏のひでりでかわききったからです。

私は、自分の罪を、あなたに知らせ、
私の咎を隠しませんでした。
私は申しました。
「私のそむきの罪を主に告白しよう。」
すると、あなたは私の罪のとがめを赦されました。

それゆえ、聖徒は、みな、あなたに祈ります。
あなたにお会いできる間に。
まことに大水の濁流も、彼の所に届きません。
あなたは私の隠れ場。
あなたは苦しみから私を守り、
救いの歓声で、私を取り囲まれます。
                詩編32:3-7


 
これから、実家に行って2泊してきます。留守の間、コメントは受け付けない設定にします。戻ってきましたら設定を戻しますので、よろしくお願いします。

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