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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

自己認識

2016-02-16 20:48:30 | その他
14日の午後、ヒックンとナルクンがママと一緒にやってきました。
ナルクンが昼寝しているとき、ヒックンとウノで遊びました。

ヒックンは勝つためにカードの使い方を考えて、ここぞというときに切り札を出してきます。とてもかないません。わたしも真剣に考えるのですが、何回勝負しても負けてしまいます。
帰るとき、ヒックンが「今日は、たくさん遊んでくれてありがとう。本当に楽しかったよ」と言いました。胸がキュンとしました。

ヒックンとナルクンは大勢の人に愛されています。愛されていることを知っている子どもは、心と体が健全に成長していきます。神様にも愛されていることを知ってほしいなあと願っています。


学生時代、乳児院に実習にいったことがありました。「できるだけたくさん抱いてやってください」と乳児院の保育士さんに言われました。
人手が足りなくて、ひとりの子どもを抱いたり、かまったりする時間が少ないのだそうです。それで乳児院の子どもたちは身体的発達が遅れているというのを聞いて驚きました。

乳児院にいる子どもが皆、親に捨てられたわけではありませんが、親に捨てられた子どもは自己価値が低いのだそうです。(このことは一昨日礼拝で聞いたことです)


わたしは、両親と祖母に愛されて育ったのになぜか自己価値が低く、自分なんかいないほうがいいんだと思っていた時期がありました。
けれども聖書には「わたしたちは神の子どもです」と書かれています。
これは自己認識の根底なのだそうです。

聖書のエペソ2:10には、「私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです」と書かれています。
私たちというのは、一部の人ではなく、すべての人のことです。神様がひとりひとりに崇高な使命を与えてくださっているのです。
自分なんか何の才能もないし、何もできないと思っている人がいるかもしれませんが、そんなことは決してありません。どんな人でも使命が与えられており、生きる価値があるのです。

わたしたちは、『神の子ども』『神によって生かされている者』『生きる価値のある者』なのです。



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