生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

選択に迷うとき

2012-02-09 17:02:25 | 日記
追記あり。(20時45分記)

先日郵便局で定期預金をしたら、「プレゼントがあります。どれかひとつ選んでください」
と言われました。

差し出された物はマジッククロス、プラスチックまな板、ごみ袋でした。どれも100円で買えるものですが、まな板がいちばん高価に見えました。でもまな板は2つあるし、使わない物をもらっても仕方ないので、マジッククロスにしました。選んでからごみ袋にすればよかった……と後悔しました。

でも、後日やっぱりマジッククロスでよかったと思ったのです。マジッククロスは吸水性がよく、結露ふきに重宝しています。


これぐらいの選択では、もし誤ったとしても、たいして困りませんね。
でも、人生の中では、進学か就職か、A校に行くかB校か、家族で引っ越しか単身赴任かなど……重大な決断を迫られることがあります。

わたしは決断力が鈍い方なので、すごく迷います。もちろん、祈って決めるわけですが、決めた後、別の道に進んだ方がよかったのではないか……と思い悩んだりします。
はじめにもどって選び直せる場合はいいのですが、選んで一歩を歩み出したらもう後戻りできないことが多いです。後戻りできないとわかっていて「別の方を選んでいれば今ごろ……」と考えてしまうことがありました。
また、誤った選択をするのを恐れるあまり、決断ができないこともありました。

以前教会で、『これが導きなのだと信じて進んでも、間違った選択をしてしまうことがあります。でも、そのとき神さまは、間違えに気づいたその時点から良い方向へと導いて下さいます。間違えてやってしまったことを消すことはできませんが、間違えたらそれで終わりなのではなく、そのことも用いて神さまは良い方へ導いて下さるのです』と聞きました。神さまは、人の間違った選択をも良きことと変えて下さるのですね。

この話を聞いて、たとえ間違ってもだいじょうぶなんだと思えるようになり、気が楽になりました。選択は一回限りではないのです。誤った道は行き止まりではなく、また選択肢が示されるのです。
人生は選択の連続であると言われていますが、本当ですね。み心にかなった正しい選択ができるようにと祈りつつ……。


明日からヒックンママが友達の結婚式に出席するため泊まりがけで出かけるので、ヒックンを3日間預かります。明日は、ゴーカイジャーの映画に連れて行く予定です。
 

日本クリスチャン・ペンクラブのHP更新しました。ぜひご覧ください。


追記
ブックマークに入れてある友人のブログ、メメントドミニ9日の記事(神のナビゲーター)に共通の思いが書かれていました。

『進むべき道が判らない時や、心に小さなざわめきを感じる時はじっと待つようにしている。そして、神は私に何を求めておられるのかを考えながら動かずに待つのである。』の一文に教えられました。
ぜひご覧ください。



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