生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

続・ブログ開設5周年

2010-10-21 21:56:09 | 日記
ブログを書いていて、迷いや戸惑いはありました。そもそもブログとは何なのでしょう? 何のために書くのでしょう?

伝えたいことがあるから書くのですが、こちらの意図することが伝わっていないこともあり、誤解して受け止められることもあります。
逆にわたしが発信するメッセージをしっかりと受け止められていたことを知ると、とび上がるほど嬉しくなります。
癌患者の方や心の病の方が「慰められた」と書いてくださったときは、ほんとうによかったなあと思います。

「自己満足のためにブログを書いているのでしょう」という声が聞こえたときは、やめた方がいいのかなあ……と思いました。

礼拝のメッセージや家庭集会で学んだことを書くときは、2時間もかかってしまいます。間違ったことを伝えてはならないと、メモを見て一生懸命思い出して、祈りながら何度も何度も聖書を確かめて書きます。疲れてフラフラになり、何でこんなにまでして書いているんだろう?と思ってしまうこともあります。

わたしの頭はザルのようで、数時間で聞いた話の半分は忘れてしまい、一週間前に聞いた話は9割を忘れているのです。それが、書くとけっこう覚えているんですね。
自分のためにはなっているようです。

ブログを書く時、いつも祈っていることは、「神さまの栄光をあらわすことができるように」です。バッハが作品にいつもSDG(ただ神の栄光のために)とサインしたようにわたしの文章もその気持ちで書いています。

心が神さまから離れてしまうとつぶやきや不満でいっぱいになり、書く文章にもそれが現れてしまいます。
だから、いつも神さまに心を向け、満たされていたいです。神さまからたくさんの恵みと祝福をいただいているのですから、それを溢れさせてブログを読んで下さる方に流していきたいです。

神さまが働いて下さるなら、文の拙さ、表現力の乏しさ、頭の悪さはカバーされるでしょう。

7月に微熱が続いてしばらく更新できなかったとき、たくさんの方が心配して下さり、祈ってくださいました。
このブログが多くの方たちの祈りによって支えられていることを改めて感じ、感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも祈って支えて下さい。よろしくお願いいたします。

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