イエス様の痛み
中傷され ズキズキ心が痛むとき
イエス様を感じてる
平手打ちされ
ののしられたイエス様
わたしの痛みは その何万分の一でしょうか
めまいがし 伏せることしかできないとき
イエス様に叫んでる
十字架を背負って歩き
つまずき倒れそうになったイエス様
イエス様も めまいしていたのですか
ジンジンと関節痛を感じるとき
イエス様を想ってる
わたしのために釘をさされ
壮絶な苦しみを味わったイエス様
わたしの痛みの中にイエス様がおられるのですね
イエス様の目は何色?
砂漠の中のこんこんと水のわき出る泉の色
だれも行ったことのない深海の濃い藍色
宇宙の果てにある星が放つ光の色
ノアがみた虹の色
いえいえ、みんな違います
イエス様の目は
わたしが苦しむとき一緒に流してくれる涙の色
わが神。わが神。どうしてわたしをお見捨てになったのですか
どんなに絶望的状況にあって、のがれる術を知らなくても
イエス様が一緒にいて下さることを知っているわたしは
一筋の希望をにぎっています
ひとりぼっちで誰からも理解されなくて心がヒリヒリするときも
イエス様だけはわかってくださると知っているわたしは
真の孤独にはなりません
死の淵に立たされ、地上での時間があとわずかしか残っていないときにも
イエス様といっしょに天国へ行くことを知っているわたしは
怖がらず、安心していられるでしょう
十字架の上で神様に見捨てられるという最高につらい状況におかれたイエス様
それは、神様から見捨てられても仕方のないわたしを
見捨てられないようにして下さるためだったのですね
*題名の「わが神、わが神。どうしてわたしをお見捨てになったのですか」は、マタイ27:46に書かれています。イエス様が十字架上で言った言葉です。これは詩篇22篇にある言葉の引用です。イエス様は旧約聖書に書かれている言葉を多く引用されて語っておられます。
この言葉は、イエス様が父なる神様に見捨てられたことを示します。肉体の苦痛より辛かったと思います。助けることができるのに愛するひとり子を見捨てなければならなかった神様の気持ちもどんなに辛かったことでしょう。その犠牲があったことで、わたしたちは神に見捨てられるということが永遠になくなったのです。
*昨日ブックマークにあるJCP(日本クリスチャンペンクラブ)のHP更新しました。ぜひご覧ください。