明日から教会学校小学科の夏期学校が始まります。1泊2日で大洗へ行くのです。今年は1-4年までと5.6年に分かれて行われます。去年までは1-6年まで一諸に行っていましたが、だんだん参加人数が増えてきて(去年は子供62名、奉仕者26名参加)、一度に連れていくのが大変になってきたのです。
わたしは、CS教師になってから毎年参加していたのですが、乳癌の手術後は体力が落ちて行けませんでした。
今年は一大決心して4年ぶりに参加することにしました。毎年夏期学校の奉仕をしている娘と一緒に参加します。
服用している薬も1種類になって、体力がほぼ術前にもどったように思われること、今回は「信仰の決心」がテーマで、子供たちひとりひとりにカウンセリングを行うということなので、参加しなければ……という気持ちになり、祈って決めたのです。
この3年間、夏期学校に行けないことで子供たちや父兄に対して申し訳ない気持ちを抱いていました。夏期学校はいちばん体力のいる奉仕です。もう一生行けないと思っていました。
今回また行けるようになってとても嬉しいのですが……同時に不安もあります。
体力がほぼ術前にもどったように思われると書きましたが、果たしてもどっているのでしょうか? 薬の副作用も多少あり、加齢により体力が落ちています。
以前夏期学校に参加したときでさえ体力の限界を感じ、帰ってから2.3日寝込んでいました。
夏期学校の曜日が火、水または水、木が多かったので、寝込んでも日曜日には元気回復していました。でも、今回は金、土曜日です。帰った日と翌日には主人がいるので、寝込んでもいられないのです。夕飯の支度はできるのだろうか? 翌日の日曜は教会にいけるのだろうか? いや、それよりこの猛暑の中での夏期学校の最中に倒れたりしないだろうか……と次々不安になります。
でも、決心したとき充分祈ったことを思い出しました。迷いはありましたが、祈っていたら参加したいという思いが与えられたのです。だから、神さまは、きっとわたしに必要な体力を与えて下さるでしょう。そのことを信じて行ってきます。
これを読んで下さっている方、どうかお祈り下さいね。