明日のことを心配せず、先のことを思い悩まず、人の顔色を見ず、嘘をつかず、空腹の時と気持ちが悪いとき、眠いときは全身で泣き、快、不快をつつみ隠さず表情で表し……。生後4か月の赤ん坊のことを言っています。何をしてもしかられず、ひとつひとつの仕草が可愛いと言われ、愛されている赤ん坊。人生でいちばん幸せな時期なのかもしれません。
ヒックンが昨日から泊まりがけでやってきました。今日はパパとママが朝から出かけたので、おじいちゃんとユコちゃん(わたしのこと。おばあちゃんではありません)はベビーシッターです。
ごきげんな午前中が過ぎ、ただ今お昼寝中。冷房の効いた部屋で気持ちよさそうに眠っています。さて、夕方もきげん良くお願いしますよ。
12日の礼拝は、アメリカの宣教師のポール・ブライアン・キム先生からのメッセージを聞きました。先生は宇宙工学者として飛行機を作る仕事をされていたそうです。
あるとき教会で「あなたの人生の目的は何ですか? なぜ生きているのですか? なぜ息をしているのですか? なぜ地球上で生活しているのですか?」と問われたとき、答えられなかったそうです。
永遠に残るものは3つだけで、そのほかのものはすべて消えてしまう。消え失せるものに投資していていいのだろうか? と思われたそうです。
永遠に残るものとは何でしょう?
1神 2神の言葉 3人々 の3つです。
人々というのは人々の魂のことです。肉体が死んでも人の魂は天国と地獄で永遠に存在します。イエス・キリストを信じている者は天国で主と共に永遠に生きられます。
永遠に残るものがこの3つだと知って、仕事を辞めて献身されたそうです。
わたしたちはいつかこの世から去らなければなりません。地球上で生かされている時間は限られています。主は、自分の時間を神さまのために使うことを投資と言われました。世から去るとき、神さまは「あなたはどの教会へ通っていたか? どんな仕事をしたか?」とは問われません「あなたはわたしと共にいるか?」「私との関係で得られた実は何か」と問われます。あなたは消え失せるものに投資しますか? それとも永遠に残るものに投資しますか?
聖書の言葉
あなたがたは、『刈り入れ時が来るまでに、まだ4か月ある。』と言ってはいませんか。さあ、わたしの言うことを聞きなさい。目を上げて畑を見なさい。色づいて刈り入れるばかりになっています。
すでに刈る者は報酬を受け、永遠の命に入れられる実を集めています。それは蒔く者と刈る者がともに喜ぶためです。(ヨハネ4:35・36)
このメッセージはわたしに強く迫ってきました。乳癌になってから、地上で生かされている時間は限られていることを実感しています。わたしにとって投資とは、なんでしょう? 伝道師や宣教師になって働くことは不可能です。いまのわたしにできる投資は、あかし文章を書くことです。書く時が神さまに捧げる時間になりますように。