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「認知症こう接して 余市で福祉施設職員が介護劇」(07/09 14:04)
多くの福祉関係者が見守った介護劇
【余市】認知症患者に対する適切な接し方を寸劇で伝授する介護劇が8日、黒川町85の高齢者福祉施設「フルーツ・シャトーよいち」で上演され、福祉関係者ら町内外の約100人が特設舞台を興味深く見守った。
余市グループホーム連絡協議会が主催し、町内のグループホーム「なかじま」の職員でつくる劇団「こまわり」(新岡健一座長)が熱演した。同劇団は2008年5月に旗揚げし、この日が12回目の公演。
排せつがうまくいかずに汚してしまった下着をタンスにしまい込んだお年寄りをしかりつける場面と、「失敗はだれにでもあることだから」とやさしく諭す場面などを披露し、家族の協力が本人の負担を軽減する、と訴えた。
公演に先立ち、グループホームを運営する町内の医師中島恒子さんが「85歳以上の4人に1人はかかると言われるが、原因によっては治る認知症もあるので、あきらめずにしっかり支えてほしい」と呼びかけた。(07/09 北海道新聞)
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岩手県内にも同様の”劇団”があり活躍している。
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