夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

岩手県の「積極的施策」を応援します!

2005-10-24 11:00:01 | Weblog
岩手日報の記事からですが、岩手県の「施策・企画」で参考になることがありましたので情報提供します。

①団塊の世代が大量に定年退職を始めるいわゆる2007年問題への対応策を探るため、「退職後、起業やボランティア活動への参加を考えていますか?」。こんな質問で意識調査のため、県内約4000人を対象にアンケートをする。団塊の世代は1947年~49年に生まれた世代を指し、全国で700万人。岩手県内では69000人。岩手県ではこの世代のノウハウや経験・意欲を雇用や新たな起業やNPO法人などの設立促進、培った技術や知識を人材育成に生かす体制づくりなどに活用したい。とまとめている。是非!実行していただきたい。私も団塊の世代です。切実なのです。
②DV防止対策推進計画を策定!配偶者からの暴力(ドメステックバイオレンス=DV)が増加傾向にあり、夜間に保護した被害者の宿泊場所確保や一時保護所を退所後に生活資金を支出するなど支援を行う。来年度の新規事業として当初予算に数十万円程度盛り込む方針。「生活資金援助」の制度は全国初とか。支援センターの相談窓口機能を地方振興局に拡充する。是非!計画倒れに終わらず実践して実績を出していただきたい。
③「盛岡いのちの電話」が年間相談・SOSが1万件近くもあり、相談員が不足して対応がパンク状況である。自殺予防を目的に、1991年開設、精神的危機に直面し助けを求めている人に対し、ボランティアで電話での対話を通じて援助・相談を受けている。全国に49団体あり、55の電話センターが設置。人口動態調査統計による本件の自殺者は、1998年に急増して501人。2003年には527人となる。自殺死亡率が全国ワースト3にランキング。相談件数も年々増加し、その重要性もますます高まっている。相談員は、研修を受け認定者が148人。うち実働相談員は65人前後。相談時間正午から午後9時(日曜日は午後6時で)。2人が3時間交替で相談を受けている。毎日4~6人の相談員が必要である。質の高い相談員の養成も大切である。是非!充実のために努力していただきたい。
全部、重大で深刻な問題です。取りこぼしのない、気配りのある行政の施策に期待
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