夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

法テラス大槌1か月!

2012-04-14 16:33:04 | Weblog
花粉症状がひどく、ついに通院です

法テラス大槌1か月
 離婚など家族相談最多 今後は住まい絡み増加か

 日本司法支援センター(法テラス)の本県初の被災地出張所「法テラス大槌」が3月10日に開設されてから、今月6日までに寄せられた法律相談75件のうち、離婚や不動産の相続など家族の問題に関する相談が41%(31件)で最多だったことが、法テラス岩手地方事務所のまとめでわかった。

 東日本大震災で県沿岸の一戸建て住宅の1階が浸水し、夫はそのまま残って働き、自分は子どもと一緒に県内陸の実家に帰ったという30歳代女性は「離れてみて、夫に対する生活上の不満を改めて感じた。
今後は経済的な不安もあり、離婚を考えている」と相談した。また、別の中年女性は「震災で住宅が被災し、夫は仕事を失った。
仮設住宅の狭い部屋に夫と1日中一緒にいると不満が募る」と、離婚を考えているという。

 家族の問題ではこのほか、「震災で父親を亡くした。母親は無事だったが、祖父の名義のままになっていた不動産を自分が相続するにはどうしたらいいか」という男性の相談もあった。

 家族の問題に次いで相談が多かったのは、「住宅ローンが返せない」など住まい・不動産に関する問題で、20件(27%)。「隣家との境にあったくいが津波で流され、境界が分からない」「土地の権利証をなくした」など。

 「消費者金融に借りた金が返せない」など金銭の貸し借りなどに関する問題は11件(15%)だった。

 同事務所によると、今後、沿岸各自治体の土地利用計画が固まるにつれ、「住まい、不動産」に関する相談が増えそうだという。保理江均事務局長は「一人で抱えず、まず相談を」と話している。

 相談は、月・水・金曜は弁護士、火曜は司法書士、木曜は行政書士、社会保険労務士などが無料で応じる。法律上の手続きの具体的なアドバイスが受けられるほか、相談した相手の弁護士がそのまま手続きを担当する場合もある。相談は、電話(050・3383・1350)で事前予約した人が優先。
(2012年4月11日 読売新聞)

復興支援の取組はいろいろあります。
被災地に居て、被災者の皆さんのお役に立てる仕事の1つだと思います。
岩手県社会福祉士会も法テラスの活動に参加することができました。有難いことです。
月1回でも参加・協力できれば嬉しいことです。頑張る元気が湧いてきます
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 宮古のFM局 独から名誉賞! | トップ | 仙台・被災の障害者施設 復... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事