夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

訪問看護ステーション!

2006-10-18 09:59:03 | 介護サービス情報の公表って?なに?
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介護サービス情報公表の調査で「訪問看護」へ。居宅支援サービスの重要な役割を担う事業所です。大変な実態を調査させていただき、勉強になりました。介護度4とか5の高齢者が在宅で、家族の支援を得て生活しているわけで、訪問看護は、その両者の御用聞きとしても重要な任務があります。特に老老看護の実態が話題になりますが、正にその第一線で活躍されているのが訪問看護に従事する方々であると思いました
私も母親が健在な頃、在宅介護を余儀なくされ、1年半位でしたが家族でみておりました。その時、寝たきり状態で、月1回の通院が大変なので訪問看護サービスを依頼し、支援をしてもらいました。バイタルサインの確認、じょくそう治療や疾病等の看護、排泄の介護、拘縮部位のマッサージ、服薬の注意、会話等など、物心両面からの支援をいただいた事を思い出しました。
今では、在宅介護も様変わりして、在宅自己注射、在宅中心静脈栄養療法、胃ろう、ネブライザーなどの医療管理を必要とする高齢者=利用者が大勢いらっしゃると聞き及んでいました。それでも、入所型施設も満員で空きを待っている方、入所を希望しない方、介護できる環境にある方等など様ざま。
在宅で、住み慣れた地域・家で暮らしたいお気持ちは大切であります。介護する家族の温かい支援とサービス提供者の専門的な支援が協力・連携していかないと出来ません。

今は亡き母を思い出し、自分なりの「居宅介護サービス」の一面をイメージしながら、これでよいのだろうか。これからどうあるべきなのか。などと考えさせられました。3年前の状況と全く改善されていない事だけは事実、むしろ、ゆとりが失われ、悪くなっているような気がします
国民の一人ひとりが、真剣に、本気になって、どの方も皆、尊厳をもって幸せに生きる方策を考えなければなりません
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