夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

心の病の理解へ!一歩・・・!

2007-02-28 09:30:43 | Weblog
「寒い」と思ったら雪が降っています。五輪サッカー北京道アジア予選今日U-22香港
県精神障害者家族連合会主催のいきいき交流会の一環で開催。当事者、家族、一般市民約200人が参加。元患者の本吉氏が講演。「心を病む仲間だからこそ打ち明けられる悩み、語り合うことで、心が軽くなった」、「延べ413日の入院生活を経てうつを克服できたのは、相性の良い医師と病院、家族の力、自助グループの力、節目節目で自分自身を見つめる努力を・・」、「心の病を共有する仲間をつくり、独りぼっちにサヨナラしょう。家族は必ずよくなると信じ交えてほしい」と呼びかけた
花北病院長の齋藤氏は、”うつの理解と家族の対応”のテーマで講演。「周囲の理解が自殺者を救う」、「うつ病は、気分を調整する脳機能の障害で起こると考えられている。セロトニンなど神経伝達物質の減少が一因で、薬物療法が有効だ」
家族や周囲の支えも欠かせない。ポイントは、①励まさない②受け身で待ちの姿勢を保つ③これまでの努力をほめ今は休ませる④無理に気晴らしに誘わない⑤ゆっくり見守るなど。もし、死にたいと打ち明けられたら?「徹底的に聞き役になり、傾聴する姿勢をもつこと。打ち明けるのは偶然ではなく、相手を選んでいる」・・・と話されました

うつ病克服の輪つくろう!
継続的な支援が必要なことは良く理解しているのです。
これまでの実践を確かめながら、1歩1歩でも前進することが大切だと思います。


「べてるの家」の活動紹介
      「SST(社会技能訓練)のセッション」:松本氏
日時:平成19年3月4日午後1時半から
場所:花巻市東和町・東和総合福祉センター
講師:向谷地生良先生(北海道医療大看護福祉学部教授)
主催:通称・支援センターあけぼの
定員:先着200人、入場無料
申込:0198-21-1813(℡&FAX])
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