ナラティブ勉強会の企画&次第はどのように決まっていくのか!?
いつも関心があります。
今回の拡大ナラティブ勉強会in宮古では、第一部で認知症の基礎編です。
認知症は誰にでも成りうる病気のひとつ。その人を攻めたり、人に対して偏見や排除するような考えではなく、「認知症」という病気そのものが悪いのだと考えていくことが正しい!!
松嶋医師のお話がありました。
第二部は対談です。、山谷さんと北村さんの登場です。
事例で二人の認知症の方の生活の様子、病状も、かなり具体的に話されました。
その方の「ありのまま」に焦点を合わせて、淡々と語られる山谷さんに魅了されます。
認知症の方への対応方法は、一様ではなく、一人一人違うことは理屈では解りますが、優しく、丁寧に対人援助されている姿が読みとれ、生きた言葉、会話、表情など…参考になります。ナラティブでは、こうした「ものがたり」を大切にしているように思います。
書類で事例検討するのとは全く異なり、真剣さが伝わり、会場の皆さんも吸い込まれていきます。
第三部は、実践編ですが、菊池さんの「女医」と「大阪のおばちゃん役」の折笠さんの登場です。
長谷川式簡易知能評価スケールを実地する設定です。とても素晴らしい演技力、衣装も本格的!!
宮古の皆さんもおお盛り上がり!!最高でした!!まとめは松嶋医師。
この三部構成がとても印象的で、スタッフも参加者も一体化していくところに感動します。今日も新たな感動!!ありがとう。
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