古里の医療守る夢へ一歩 宮古高2人、岩手医大入学
岩手医大(小川彰学長)の本年度入学式は9日、盛岡市内丸の県民会館で行われ、3月まで宮古高で同級生だった琴畑洋介さん(18)と沼崎大諄(はるとも)さん(18)が、そろって医学部の門をくぐった。震災から復興途上にある古里の医療再生の担い手として、将来を嘱望される2人。人としての成長と技能の習得を誓い、医の道への第一歩を踏み出した。
県内高校卒業者らが対象の「地域枠」で入学を果たした。ともに「受かると思わなかった」と語るが、それぞれ熱い思いを秘める。共有するのは、地域医療への危機感。琴畑さんは「盛岡まで車で2時間。地元に充実した医療が必要だ」、沼崎さんは「医師が少なく、病院は常に人であふれている」と現状を厳しく見詰める。
「専門の診療科は勉強しながら考えたい」と話す琴畑さんに対し、沼崎さんは災害時も対応できる「総合医」を展望する。口をそろえるのは「宮古、岩手への貢献」。切磋琢磨(せっさたくま)を続け、理想の医師となり、古里の医療を支える夢を追う。
本年度の入学生は、医学部が地域枠15人を含む123人(県内高校卒業25人)、歯学部が51人(同17人)、薬学部が190人(同97人)の計364人。大学院は計55人、学部編入学は計11人。
(2014/04/10 岩手日報)
嬉しい新聞記事です。こんな吉報は初めてです。
地元宮古から2名の医師志望の青年が岩手医大へ合格し、入学を果たしました。
2人の医師への志や動機が素晴らしい。記事は切り取り宝物にします。
1人前の医師になるには10年かかるとも言います。
頑張ってほしいし、しっかり見守りたいと思います。
こうした青年が働いて、想いを実現するような社会、地域、町にしていきたいです。
大人の責任です。
岩手医大(小川彰学長)の本年度入学式は9日、盛岡市内丸の県民会館で行われ、3月まで宮古高で同級生だった琴畑洋介さん(18)と沼崎大諄(はるとも)さん(18)が、そろって医学部の門をくぐった。震災から復興途上にある古里の医療再生の担い手として、将来を嘱望される2人。人としての成長と技能の習得を誓い、医の道への第一歩を踏み出した。
県内高校卒業者らが対象の「地域枠」で入学を果たした。ともに「受かると思わなかった」と語るが、それぞれ熱い思いを秘める。共有するのは、地域医療への危機感。琴畑さんは「盛岡まで車で2時間。地元に充実した医療が必要だ」、沼崎さんは「医師が少なく、病院は常に人であふれている」と現状を厳しく見詰める。
「専門の診療科は勉強しながら考えたい」と話す琴畑さんに対し、沼崎さんは災害時も対応できる「総合医」を展望する。口をそろえるのは「宮古、岩手への貢献」。切磋琢磨(せっさたくま)を続け、理想の医師となり、古里の医療を支える夢を追う。
本年度の入学生は、医学部が地域枠15人を含む123人(県内高校卒業25人)、歯学部が51人(同17人)、薬学部が190人(同97人)の計364人。大学院は計55人、学部編入学は計11人。
(2014/04/10 岩手日報)
嬉しい新聞記事です。こんな吉報は初めてです。
地元宮古から2名の医師志望の青年が岩手医大へ合格し、入学を果たしました。
2人の医師への志や動機が素晴らしい。記事は切り取り宝物にします。
1人前の医師になるには10年かかるとも言います。
頑張ってほしいし、しっかり見守りたいと思います。
こうした青年が働いて、想いを実現するような社会、地域、町にしていきたいです。
大人の責任です。