夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

開業志向の医師を探しています!

2014-04-02 10:53:57 | 病院・クリニックづくりの活動!
医師募集
開業志向の医師を探しています!      

岩手県宮古市西地区(千徳地区)は人口9,243人、高齢化率27.66%。
隣接の地域(花輪地区)は、人口3.302人、高齢化率30,68%。
宮古市全体の人口が57,490人。約2割以上の人口が集中している。<平成25年12月調べ>

幼稚園、保育所、小・中学校、介護事業所、仮設住宅がありながら、診療所=クリニックや開業医等がない。
精神科病院はあるものの、医療環境の不十分な空白地区である。

この地区に、開業医を招聘して「クリニックを中心とした復興・町づくりを目指したい!」これが想いである。

理念は

①何よりも命が大切。
②その人らしく生きることを応援すること。

事業の目的とコンセプトは
『本事業は、高齢者や被災者の方々で困っている宮古市西地区の人々に対して、応援センターを中心とした外来・訪問クリニック、多機能介護事業所、商業施設をつないで見守り、自宅でも安心・安全に自分らしく生きることを応援する町づくり事業です。』

<3月の活動報告>
3月は上京の機会があり、尊敬するF氏と意見交換。
現状の分析と今後の方向について、ご指南を頂きました。

クリニック誘致にこだわり、医師を招聘する活動を続けていくのか?
クリニックを立ち上げ、経営し、医師を採用して理想の地域医療をすすめていくのか?
プレゼンの後も、医師がいなければ前進しない夢の中味について、歯がゆさ、もどかしさがありました。
誘致なのか?
自分でクリニックを作るのか?
大変、おおきな違いがあり、決断するにも十分な決め手が見つけれない状況でした。

しかし、クリニックの建設や経営は医師でなくても可能である事を知り、実際にそれを実践したF氏と面会して学びを頂きました。しかしながら、それを自分なりに納得するまでに時がかかってしまいました。

宮古に戻ってから、資金調達の計画も含めた事業計画書を作成しています。
夢の実現のために、人、モノ、金、仕組みを具体的にどうするのか?
もっと重大な決断をすることが迫られています。

29日、盛岡・おでってプラザを会場に開催された「第三回ナラティブ講演会」でプレゼンをさせて頂きました。
主催者代表の松嶋さんやもりおかナラティブ勉強会メンバーの皆さんには、厚くお礼申し上げます。
参加者は、医師や医療関係者、介護、福祉、行政、一般市民の皆さまが参集され、とても緊張感のある中で、夢の発表を、想いをお届けすることができました。
本当にありがとうございます。
まだ長い道のりですが、皆様との出逢いやご縁を大切に、励みに変えて、頑張ります。
これからも、よろしくお願いします。
コメント
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