夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

「日本福祉大学セミナーINいわて」のご案内!

2012-08-27 10:17:51 | Weblog
         「日本福祉大学セミナーINいわて」のご案内
●日時   2012年9月2日(日) 9時50分~16時30分
●会場   いわて県民情報交流センター(アイーナ)8階804号会議室(他)
●参加費  無料
●主催   日本福祉大学、日福大同窓会、日福大岩手県地域同窓会

☆基調報告 AM10:00~PM12:00
      「被災から生活空間の再生へ
             ~大地震の困難から立ち直るために~」
        講師 片方 信也 日本福祉大学健康科学部教授(岩手県北上市出身)

☆分科会 PM13:00~PM16:20
      「安心して生活できるまちづくり・施設・学校・地域ともに考える」

第1分科会「行政」 助言者:日福大健康科学部教授  片方信也
          ・報告・岩手県(行政)、宮城県(自治研究所)、福島県(研究者)
第2分科会「施設」 助言者:日福大社会福祉部准教授 原田正樹
          ・報告・岩手県(地域リハビリセンター)、同(障がい者団体)、福島県(社会福祉法人)
第3分科会「学校」 助言者:日福大社会福祉学部准教授 野尻紀恵
          ・報告・岩手県(支援学校)、宮城県(支援学校)、岩手県(医療機関)
第4分科会「地域」 助言者:日福大社会福祉学部教授  野口定久
          ・報告・岩手県(ボランティア団体)、同(民生委員児童委員)、同(社会福祉協議会)


残暑の厳しい日が続く。こうも暑くなると体力が勝負!気力の充実も図りたい!。
上記のセミナーに開催にあたり、私も報告者になっている。責任重大だ。日増しに緊張度が高まる。
3・11から1年半にもなろうとしている時に、あまり過去の記憶を呼び起こしたくない思いもある。
決して「忘れたい!」とか言ったものではない。絶対に風化させてはいけないと思う。
3・11東日本大震災のさまざまな教訓を活かす事を考えると、ただ体験を語るだけではなく、解決への糸口、課題解決の方法まで検討していく必要があるのではないか。
なかなかすすまない復興策、具体的な方向性が見えない、情報が少ない中で、何をすることが良いのか?
被害の甚大さに、迅速さを求めることも酷なことではあるが、復興への作業工程を見ても「ぬるさ」を感じるのである。
誰が、どこに、貴重な財源を使い、どんな計画の元で実施し、成果を挙げているか。
仮設住宅等にいる被災者の皆さんの願いは、対策本部までキチンと届いているのか。
港湾や防潮堤、防波堤、道路整備、ガレキ撤去、復興公営住宅の建設・・・のほかに、復興まちづくりに関連したソフト対策はどうなっているのか。
どこまでの計画やアイデアがあるのか。
いったいどんな町に復興するのか。
私なりに「医療・介護を中心とした復興町づくり」がキーポイントになると考えた。これは何処の町にも共通し、共有できる課題だ。具体化するために前にすすめるしかない。
コメント
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