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葉物野菜:水耕栽培工場稼働 レタスを安定供給−−陸前高田 /岩手!

2012-08-13 11:16:56 | 復興まちづくり・ソーシャルワーカーとは?
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葉物野菜:水耕栽培工場稼働 レタスを安定供給−−陸前高田 /岩手
 陸前高田市米崎町で4日、葉物野菜の水耕栽培工場が稼働した。
産業復興と地元の雇用に寄与するほか、太陽光と地下水を活用した省エネ、低コスト技術で「被災地発」の海外進出を目指す。

 工場名は「グランパファーム陸前高田」。
直径29メートル、高さ5メートルの白いエアドーム8基が国道45号添いの敷地約1・8ヘクタールに並ぶ。

 中は気温30〜13度に自動調整されており、毎日3600株ほどのレタスを地元や首都圏のスーパーなどに安定供給する。

 ドーム型のため光を均等に拡散でき、収穫率はガラスハウス型の約2倍。
肥料を含んだ水養液の温度を夏場は地下水、冬は太陽光で調節し、ドーム1基の光熱費も年間150万円程度ですむという。

 横浜市に本社を置くグランパはシステムの輸出を検討しており、戸羽太市長は「日本の先端技術を被災地発で広く知らしめる一歩」と歓迎した。
(毎日新聞 2012年08月05日 地方版)

「葉物野菜の水耕栽培工場」
これを被災地発・陸前高田市から全国発信していこうとする取り組みだ。海外進出も夢ではない。
産業振興と雇用の確保、太陽光と地下水を活用した省エネ、低コスト技術・・・・といいことだらけだ。
是非、成功してほしい
他の被災地でも「グランバのシステム」を導入するところが増えてくると思うが、葉物野菜に偏らずバランスのある野菜などの水耕栽培を期待したいものだ。
その地域の特色を出せるような取り組みや安定供給の継続も大切なポイントになるような気がする。
雇用には、若い人の他にも高齢者の方やリハビリーなどの必要な方も採用できれば嬉しい、広がりになる。
「医療・介護を中心とした復興まちづくり」を提唱する北原茂実先生も、これから第1次産業の振興は重要と位置付けている。
特に、農業は食糧確保の点からも大切だ。リハビリーに作物づくりは効果的という。
戸羽市長は「先端技術を被災地で広く知らしめる一歩」と積極的にリーダーシップを発揮している。
昨年の3・11の東日本大震災を機に、様々な発想を転換して取り組んでいかなければならないと思う。
コメント
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