夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

大学や専門学校で独立開業できる選択コースを!

2006-08-06 11:06:34 | 旅・・夢さがし!
自由な発言・提言の機会も大切
福祉系の大学や専門学校で「社会福祉士」の国家資格を取得し、卒業と同時に、意思があれば「独立開業できる」選択コースを設けたらどうだろうか。福祉や介護の業界も契約制度となり、法人を設立したり、個人開業も可能になった。今後も規制緩和がすすむと想定される。頑張って国家資格取得したが、就職しても生かされない、十分に能力を発揮できない現実もある。国家資格を一部、名称独占から業務独占の可能な方向への法整備も必要だが、当面は、社会福祉士会に結束し倫理綱領を順守し関係行政などとの連携を維持しながらすすめなければならない。開業していく上での資金難などの困難性もある
しかし、年々独立開業をめざす取り組みは盛んになってきており、地域のソーシャルワーカーとしてのニーズは高いものと思う。大学や専門学校でも大幅なカリキュラムが必要とは思うが、在学する生徒の希望を、夢を実現することが役割であろう。
私の経験と知る限りの情報では、「社会福祉士」を取得することが前提だが、
①成年後見研修⇒1年間。
②独立開業のための研修⇒1年間。
いづれも社会福祉士会の研修制度で実施されているが、通信制でもあり、内容を凝縮して充実させれば大学や専門学校の最終学年で取得できるようにすれば可能ではないかと思う。要は後見実務のような実習・実務をどれだけ親身になってやるか。具体例を体験できるか。そして、開業後もフォローできるか。これは学校側の問題ではないが、こうした実習現場先とどう連携・協力していくか。課題としてはたくさんある。「独立開業選択コース」は、自己選択、自己決定の基づく新メニュであろう。成年後見の分野からいえば、良質な成年後見人を養成・育成しなければならない。福祉・介護・法律・ケアマネージメント等を駆使した専門家・ソーシャルワーカーが求められる。正当な報酬をもらって独立経営できれば一国一城の主である。この夢を実現できる環境が揃っているいる。民間の一研究団体である社会福祉士会が具体的には実践しているが、大学・専門学校において人材育成にあたることが必要であり、今こそ時代が望んでいるように思う
コメント (2)
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