夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

相談から成年後見の利用へ!

2006-02-08 09:44:57 | 成年後見制度ってなに?
昨日から今日までに積雪32㌢!雪かきが大変
昨日、後見支援の相談を頂き訪問してお話をしました。本人Aさんは60キロ先のK市の老健施設に入所利用しています。はじめの相談は、老健の相談員からでした。長男が急死、次男は他県におりますが病弱なため日常的な支援は困難。本人Aさんの希望で急遽、連絡を受けた甥の方々2名が集まり、今後Aさんの財産管理を含む支援をどうやっていくか。役割分担の中で「成年後見人」はどんな意味をもつのか。成年後見制度を利用するにはどうすればいいのか。等々の内容や効果、手続きについて説明しご理解をいただきました。甥の方2名は宮古市在住であり幸運でした。これも何かの縁であります。早速、次男の了解もいただき、「成年後見」を利用することで依頼を受けました。成年後見人候補者は甥のBさんで、甥のCさんは身元引受人になるようです。相続人は次男ですので支援の方向性は明確であります。近日中に本人と面会し説明・了解を頂いた後に契約して手続きをすすめていきたいと思います。大雪で動きがとれないのも現実です。本人との契約が後になるのも気になりますが、本人が動きがとれず、遠方にいたり、施設利用の場合、親族・家族がバラバラの場合などは、やむを得ないことだと思います。ただ一点、Aさんの支援のために、あらゆる人、機関、関係性をつなげ、模索して何とかしょうとする活動が大切だと思います。そして、成年後見制度の理解者が増えたことがうれしい
コメント
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