Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

「ゴールデンスランバー」・伊坂幸太郎

2008-05-26 23:34:36 | 読む


文学的センスがとりわけあるわけでもないので、直木賞や、ましてや
芥川賞より本屋大賞を信頼しているわけです。

なので今年も発表されて、即アマゾンで3冊まとめ買い。

大賞に敬意を表して「ゴールデンスランバー」から読みました。

伊坂幸太郎という作家には全く予備知識がありませんでしたが、これ
またいい作家ですね。ミステリーものというのはどうしても佳境に入る
までにどうしても「中だるみ」的なところが出てしまうが、この作品には
それが全くなかった。

ラストはややスッキリ感に欠けるものの全体としては「抜群」の出来。

遡りの必要な作家がまた一人増えました。
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