Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

「股旅フットボール」・宇都宮徹壱

2009-04-20 23:41:52 | 読む


ちょっと現実逃避気味ですが、昨日神戸の行き帰りで読んだ本のことなどを話したいと思います。

先週ツエーゲンの試合を観に行ったことで以前から読もうと思っていたこの本のことを思い出してアマゾン買い。

この本に出てくるほとんどのクラブがJを目指しているわけだが、クラブを強くしていくこととクラブを大きくしていくことを同時に進めることの大変さが手にとるように分かる。

宇都宮さん曰く、

「J2降格とJFLの昇格を逃すのでは深刻さの度合いが違う。」

すなわちJ2に降格しても「J」のつく場所で来年もサッカーが出来る。

しかし全ての力を注いで臨んだ地域リーグ決勝で負けてしまうと、来年があるかどうかが分からないからだ。

昨日は負けた勢いで残留だ、降格だ、とみっともない文章を書いてしまったが、生きるか死ぬかの状況のクラブに比べたら大分をサポート出来ることが何と幸せなことか。

少し気が楽になりました。

ツエーゲンの現場でも思いましたが、下から這い上がってこようとする人たちのエネルギーやパワーは本当にすごいものがあります。やっぱり俺たちには何か忘れちゃったものがあるよね。

今年は絶対に「地域決勝」を観に行くことを心に決めました。

で、今日は「絆」の宇都宮さんのコラムを読み返したわけですよ。

「地方クラブのトップランナー」- 大分には、その自覚と誇りをもって、さらに高みを目指してほしい。

う~ん、3つ負けたくらいでネガッてる暇は俺たちにはねぇ!
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