Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

共通項の多い二人

2012-06-01 23:14:02 | トリニータ
東京V戦プレビューです。

残念ながら明日は不参戦です。味スタは家から一番近いアウェイスタジアムだし、会社行事がある週に限って土曜開催という二重の不幸。まあでも仕事あってのサポ活でもあるので、たまには我慢です。

昇格候補との2連戦の2試合目。ここで連敗するようなら昇格レースから一歩後退の感は否めない。成績だけでない雰囲気作りのためにも絶対に勝ちたい一戦。ヴェルディも前節アウェイで栃木に負けているだけにホームでは必勝を期してくるだろうし、簡単な試合にはならない。

今回は大分とヴェルディからそれぞれ非常に共通項の多い二人を取り上げて試合を展望してみたいと思う。それは村井慎二と西紀寛。二人の共通項は「32歳」「11番」「2列目」「ジュビロ磐田」「代表経験あり」と思いつくだけでもかなり多い。

ヴェルディの2トップの阿部拓馬と杉本健勇は個人的にはJ2最強だと思ってる。それぞれの能力の高さだけでなくタイプの違いによる補完性もいいと思う。ただそれでも何試合かヴェルディの試合を観てるうちにキーマンは西であるという思いを強くする。西の良さを一言で言うなら「気が利いている」。バイタルエリア付近での引き出しが豊富で、自ら仕掛けながら味方も活かせる。前を向かせるととても怖い。と、ここまで西の特徴を書いてて思うのは、村井に感じるイメージとほとんど同じだなということ。やっぱり共通項が多いとプレーから感じるイメージも似てくるんだろうね。二人はジュビロで5年も一緒にやってるので、それぞれの良いとこも悪いとこも熟知してるんだろうし、間違いなく明日の試合のキーマンは二人の32歳の11番だと思う。村井が中盤を自由に動くだけに二人がマッチアップするシーンももしかすると見られるかもしれない。どちらがベテランの渋みで試合を決めてくれるか楽しみ。もちろん俺たちの村井慎二が負けるわけがないんだけども。

前節ジョンハンが復帰したことによって今節はまた少しスタメンが変わるかもしれない。千葉戦のジョンハンはとても復帰戦とは思えないくらい体にキレを感じた。エルゴラでは左WBでスタメン予想になってた。確かに去年あそこのポジションを最も多く経験したのはジョンハンだったけど、それはやる選手が他にいなくてやってた印象が強かった。ジョンハンの良さはとにかく前を向いて仕掛けることだからやっぱり前の3枚で使いたいなと思ってしまう。特に今年は伝説さんという左WBのスペシャリストがいるだけにわざわざジョンハンを持ってくる必要はないんじゃないかなと思ってしまう。

ジョンハンとジョンヒョンの復帰により目立ったケガ人は裕大くらいになった。これだけケガ人を出さずにやってるのはちょっと珍しいと思う。フィジカルトレーニングがうまくいってるのか、それとも運がいいだけなのかは分からないけども、いずれにしても戦力がMAXのうちに勝ち点を稼いでおきたい。今後必ずケガ人による戦力ダウンはあるだろうから、今のうちだ。

うーん、書いてるうちにやっぱり明日スタジアムに行きたくなってきた。現地観戦は諦めるしかないんだけども、録画でいいから勝ち試合がみたい。勝ち点が欲しい。先週の土曜日に味スタに行って、その帰り際に魂だけはスタジアムに置いてきた。だから明日は体はスタジアムになくても、魂だけは選手やサポと一緒に戦う。

もう一度自動昇格ラインへのチャレンジへ。絶対に勝つ!
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