Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

遠い、固い、そして暑い(16節浦和戦)

2008-07-12 23:32:03 | マッチレポート08’
もはや1週間きっちりと休んだ後のホーム戦は絶対に負けないんじゃないかと思われるような完勝。



今日の試合のエルゴラプレビュー。

「遠い、固い、そして暑い。」

エルゴラのこの見出しが全てを物語っている。

見出しでは「硬い」だけどここはあえて守備陣の「固い」を使わせてもらいますが。

ホームアドバンテージではなくアウェイディスアドバンテージなんである。

普通にやれば勝てるのだ。そうでなければ今日の浦和の不甲斐なさの説明がつかない。

今日の試合と似たような展開の試合があった。前節の浦和―FC東京。

守備の固いチームに対して先制点を献上することが致命傷になることは前節自らが示したはず。それがあのドフリー・・。

そして終了間際の必然の追加点。そういうことなんだよ。

そして前田劇場。3試合連続ゴールはもちろん、あのインタビュー。

大分に来てからは去年の大宮戦に続いて2度目と思われるが、どっちも持っていかれた。前田にやられた。本当に笑顔にさせてくれる奴だ。

いい意味で高松の帰ってくる場所がない。

それとやっぱりウェズレイは地味にスゴイと思うんです。

先制点の起点となった慎吾へのパス。何気ないけど、慎吾が走ってきたスピードを落すことなくピッタリとダイレクトで上げられる位置に出す。

2点目のシーンの右足トラップ。次にシュート出来る位置にキッチリと持ってくる。シュートは確かに枠を外れてたけど、あの場面でコースを見極めて足を引っ込めるのは鈴木啓太でも無理。世界中探してもいない。あそこで強くシュートを打てた時点でウェズレイの勝ち。

DF陣は今夜もお疲れさま、いや、おつかめさま。

決定機は前後半1本ずつくらいかな。相当な数のクロスを入れられたけど粘り強く跳ね返す、局面で体をぶつけて自由にさせない。

ちょっと涙腺緩みました。モリゲもこれで五輪選出間違いないね。お前がいない間は藤田ががんばるから心置きなく行ってこい!

次はアウェイ札幌戦。正直本州を飛び越える長距離移動の試合がミッドウィークにあるはのしんどいと思うけど、いまのチームならある程度の結果は残せるはず。

アウェイでも勝とうぜ!!
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